evernote、「母艦」とする       ~メモ魔になる3ステップ~

evernote。
使っていますか?
使えていますか?


ビジネスにもプライベートにも
使う人次第で様々な使い方ができるこのアプリ。


しかし、逆を言えば、
使い方が豊富すぎて

・使い方がいまいちわからない

・この使い方で合っているのかわからない

という理由でインストールしたけど、
気が付いたら触っていないという人が、
たくさんいると思います。


そんな人に向けた、
「ゼロから始めるevernoteの使い方」
をお伝えしていきます。


本当にたくさん使い方があるのですが、
その中でもほんの一部だけお伝えするので、
最後までお読みいただけたら嬉しいです。




使う前に知っておくべきこと
(準備の準備)


もともとevernoteは2008年にサービスが公開されて、2021年現在では
13年も続いています。


大まかに伝えると、当時はすべての脳内をデータ化できて、整理できる
ようなものとして広まっていきました。


単純に人間が認識する自分の記憶できる量を遥かに凌駕するものとも
言われていました。


しかしそこまで大きく考える必要はないので、ご安心ください。


私は当時、それを知って
「すげーー!!」って感じましたが(笑


やっていることは非常に単純です。


まずベースはメモアプリということです。

そして、メモアプリにもかかわらず、表現が

『ノート』『ノートブック』『タグ』『スタック』という概念があります。

evernote画像 画面_004

まず、ノートというのがメモのことを指します。


みなさんのイメージでは、

ノートなのだから、1ページに関連したことを
たくさん書くぞ!となっているのではと思います。


間違いではありませんが、ぶっちゃけすぐ挫折します。

単純に、1ノート=1メモ=1文で十分です。
※今回はノート(メモ)と表記します。


今巷であふれているevernoteの使い方サイトは、
もう少し使えるようになってからで十分です。


保存されたノート(メモ)はノートブック(フォルダ)の中に
保存されます。※今回はノートブック(フォルダ)と表記します。
ノートブック(フォルダ)名称も好きに変更できます。


保存されている全体がわかるような名称がいいですね。
ビジネスやお金、身体、病気、トレーニング等


ノートブック(フォルダ)は比較的認識しやすいですが、
それでもなかなかなじみにくいところが、敬遠されやすいところかなと
思っています。



そして、タグ(ラベル)についてですが、作成したノート(メモ)に
ご自身の使い方に合わせたタグ(ラベル)を1ノート(メモ)に100個まで
貼り付けられます。
これがevernoteの最大のウリと思っていただいていいかなと思います。
※今回はタグ(ラベル)と表記します。


また、タグ(ラベル)については任意で決められて、
都度作って貼り付けられるので、最初にたくさん作る必要はありませんが、
最初にルールを設けることを強くオススメします。


私が付けるタグ(ラベル)ルールですが、
タグ(ラベル)の頭文字をアルファベットで入力し、
「コロン」を入れてキーワードを書く

「チャンス」=「ti:チャンス」
「勉強」=「be:勉強」
「テスト」=「te:テスト」
「病気」=「bi:病気」
「健康」=「ke:健康」

これをすることで、タグ(ラベル)貼付け作業の時間短縮ができます。
最初の人文字を入れてタグ(ラベル)を貼り付けるときに、
最初の一文字目を入れるとその頭文字のリストが表示されます。

evernote画像 画面_003

↑これは「e:」と入力すると「e:evernote」というタグ(ラベル)が
表示されています。


逆に作っていないタグ(ラベル)の時はなにもリストは表示されないので、
そのままタグ(ラベル)の作成をしてしまってOKです。



やってはいけないこと
(初心者におすすめしないこと)


・いきなりビジネスに使わない

いきなりビジネス向けに使おうと考える人がいますが、
これはやらないほうがいいと思います。

というのもビジネスをするということは、
時間と精度が求められることが多いと思います。

そのときに、使い慣れない道具(ツール)を使って作業すると、
それまでよりも何倍もの時間とストレスがかかる可能性があるからです。

最初は慣れることも必要も大切なので、十分に練習を積みましょう。


・最初は有料プランを使う必要はない。

これも、ビジネス向けに使わないということにも関連しますが、
有料と無料の違いは、使用できる端末数制限と、月間送信量が多い。

検索をした場合にPDF等の文字も認識して検索できるという機能が
違いですが、練習期間中は特に必要ないと思います。

ビジネスで使っていくという状況になってから有料プランに
切り替える程度で十分だと思います。



保存したメモを振り分けよう


そして、このタグ(ラベル)を付けることで、
「ノートブック(フォルダ)を超えて関連があるノート(メモ)が、
検索するときに簡単に表示させることができる」というものです。


例えば、ビジネスというノートブック(フォルダ)の中に、
税金節約系のノート(メモ)があったとします。


そして、マネー関係というノートブック(フォルダ)の中にも、
家庭の節税系のノート(メモ)があったとします。


PCのフォルダの場合だと、それぞれフォルダ画面を出して、
それぞれ開かなければならないですよね。


それが、evernoteでタグ(ラベル)を貼り付けた場合、
タグ検索をしたらノートブック(フォルダ)を超えて、
タグ(ラベル)を貼り付けたノート(メモ)が表示されるので
抽出しやすく比較や見返すときに非常に便利です。

ここで、先ほどのルールが活きてくるので、一度試してみてくださいね。


ちょっとした紹介ですが、evernoteにノート(メモ)を取る場合ですが、
メモ取りに特化したアプリが有料ではありますが、『fastever3』という
アプリがあります。

これが今3世代目で、現在は980円です。少々お高いですが、
月額ではなく買い切りなので、お昼ご飯を質素にすればすぐ買えます。

私は自分用に3にバージョンアップさせ、妻へもプレゼントしました。
『FastEver 3』


実際にevanoteを保存から復習までの3ステップ

基本的な概念を知ることが一番のハードルな気もしますが、
実際には慣れてしまうほうが早いので、お試しで触ってみましょう。

 ・深く考えずに放り込もう

  まずはなんでもかんでも思いついたこと、忘れたくないこと、
  知ったこと
をすべてFastEverに入れちゃいましょう。
  
  これ必要かな?とかそういうレベルもすべてです。
  メモを取ることに慣れることが一番大事です。

  ※FastEver3を使用する場合、evernoteと連携をしたあと、
  送り先のノートブックを選んでください。


 ・evernote(母艦)で振り分けする

  FastEverから入れたノート(メモ)をそれぞれ振り分けます。
  ノートブック(フォルダ)名はノートに関連した名称を付けましょう。
  途中で変更できるので、振り分けもやっちゃいましょう。
  また、タグ(ラベル)も一緒に貼り付けると作業が楽です。


 ・検索してみよう

  evernote(母艦)のアプリやWEB版evernoteで検索を
  かけてみましょう。
  タグ(ラベル)で決めたルール同様、検索をかけるときもラベル名を
  入れるということで統一しておくと、今後検索モレがなくなります。

  もし検索モレが出てきた場合はタグ(ラベル)を追加すれば
  以降はちゃんと表示されるようになります。

  


まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は難しい操作を一切せずに、初心者の方、初めて使う方に向けた、
「ゼロから始めるevernoteの使い方」を、説明をさせていただきました。


・メモを放り込む
・振り分けながらタグ(ラベル)貼り
・実際に検索して見返してみよう


ここまで使えれば十分使いこなすことができますので、是非楽しい
evernoteライフを楽しんで頂ければと思います。

私はこれで、身体のサイズ、頭、首、肩幅、腕の長さ、腰、身長、体重を
保存してシャツを買うときに役に立てます。

また病歴も、履歴を残してあり、病院に罹るときに見せます。

作業部屋の家具や、間取りの寸法、所有品の型番や簡単な寸法等、
自分のありとあらゆる情報を保存しています。


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