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子育ての問題をフォートナイト (ゲーム)のせいにするのやめません?(2)

前回の記事の中で、子育ての失敗をゲームのせいにしないことと、その上手な付き合い方の英文記事をご紹介しました。ポイントは「心の繋がりを持つこと、子どもであっても尊厳を持って接すること。」でした。

我が家の場合

12歳の長男がどハマりしているフォートナイト 。我が家のポリシーとしては、特に時間制限はせず、見守り話題にし、一緒に面白がるというところです。

子どもがユーチューバー になりたいと言ったら

最近はYouTubeチャンネルを作って、実況動画のようなものをアップしています。ルールとしては、顔出し、名前出しNG。風景も場所が特定されるので気をつけること、私がフォローすること、としています。まだ内容も薄く、フォロワーもほとんどいません。小さな失敗を繰り返しながら、成長していくのを見守っています。

親がテクノロジーに対してオープンであることのメリット

ICTにしろ、SNSにしろ、親世代からすれば子ども時代にはなかったもの。なんとなく怖い、と思われている人も多いようです。でも、ポルノと同じで隠せば隠すほど子どもは見ていないところで何をするか分かりません。

それなら、最初からあけっぴろげにしておいて一緒に学ぶ姿勢を持つ方が楽しい。Youtubeチャンネルの実況動画は、思春期に差し掛かってあまりかわいらしく話してくれなくなった長男の表現を聞く絶好のチャンスです。

大学生にもなってフォートナイトで身を滅ぼしているなら?

さて、前回の訳文には続きがありました。親がどこかで腹をくくることが重要です。

フォートナイトのせいで単位を落としている大学生であれば話は別です。一日中張り付いているわけにいかないし、この年齢になると親の責任でどうこうする必要はありません。解決策はたった一つ、学費を払わないことです。(これは他の悪習慣でも同じこと)大学生にもなれば、高価なスキンと学費のどちらが大事か理解してもらわないといけません。大きな選択でもないかもしれませんが、どこかではっきりさせる必要があります。一番難しいのは手放すことです。

繰り返しになりますが、親がどこまで腹を括れるかと言う問題であって、フォートナイトが悪いわけではないのです。

さいごに

完璧な子育てなどありません。もちろん私自身も「うまくいかなかっただどうしよう」「子どもが将来仕事が見つからなかったら?」なんてクヨクヨ考える時もありますし、いらっとさせられることも多いです。ですが、子どもである前に一人の人間。

相手を尊重する気持ち&いざと言うときにはゲームを捨てる覚悟&一緒におもしろがり、学ぶこと

今のところ、なかなか楽しいことになっています。

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