Yugoing

2017年から院卒で電気エンジニアをしています。これまで車載機器開発(3年)→半導体製…

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2017年から院卒で電気エンジニアをしています。これまで車載機器開発(3年)→半導体製造装置開発(2年)と転職をしています。ハードウェアエンジニアのキャリアパスなど就活生や新社会人向けに記事を書いていきます。

最近の記事

組み込み機器開発手法 ウォータフォール手法とアジャイル開発の違い

今回は組み込み機器開発で使用されるウォータフォール手法の流れを解説しアジャイル開発との違いについて触れていきます。ウォータフォール手法は昔から使用されてきており、機能がほぼ決まっている場合には完成度が高い製品開発を行えます。 ウォータフォール手法とはシステムの開発を下記のように分けて行っていきます。 1.機能定義→2.システム設計→3.ハード設計とソフト設計→4.実装→5.テスト ウォータフォールと言われる理由は基本的に開発が定義から始まり実装まで後戻りなく行われていくので

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      ソフト、電気、機械エンジニアの組み込み機器開発における役割分担について解説したいと思います。組み込み機器とは現在の世の中で使われるあらゆる電子機器のことを指しており、スマートフォンから家電、自動車、産業機器、医療機器、航空機、宇宙船など応用範囲は幅広いです。このような幅広い機器の開発で用いられるため、対象の製品毎に求められる機能、安全性などの仕様が異なり、それぞれの業界で開発の際に重点を置く点は異なります。 組み込み機器とはそもそも組み込み機器とは何を指すのか解説したいと思

      • ~若手電気エンジニアの自分語り~

        はじめまして。noteを始めたばかりなので自己紹介をしておこうと思います。92年生まれの神奈川県在住の電気エンジニアです。 これまでの経歴大学時代から書いていきます。 学生生活は修士課程も入れると6年間同じ大学で過ごしました。 専攻は電気電子工学で学部4年生から研究生活の日々でした。修士で研究室を変更していますが、学部生の時も修士の時も半導体のデバイス作製とその特性評価を行っていました。 就職活動では当時からブームが来ていた自動運転に興味があったので、車載デバイスの開

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