【心理学】傘を忘れちゃう心理
電車の中に傘を忘れてしまった!
そんな経験はありませんか?
なぜ傘を忘れてしまうのかと言うと、傘を持ち歩くのがいつもの違う行動だからですね。
人は何度も同じ行動をしていると、無意識にその行動をするようになります。
同じ駅に着いたら降りることを毎回繰り返すと、寝ていても自然に目が覚めて降りることができるのはこのためです。
このようにいつもの行動が習慣化していくことを「記憶痕跡が強くなった状態」と言いますが、これが強くなるといつもの行動が優先されてしまい、意識を強く持っていないといつもと違った行動が難しくなります。
電車の中で傘を忘れちゃうのは、そのせいですね。
参考
『しぐさのウラ読み』(匠栄一監修)42-43頁
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