見出し画像

【心理学】不安と孤独

不安を感じると、孤独を感じてしまうので、誰かと一緒にいたいという「親和欲求」が増します。
1960年代、米コロンビア大学の心理学者、スタンレー・シャクターが、女子学生を対象にこんな実験を行いました。
被験者に電気ショックの心理的効果を実証する」と言って、待合室で待機させます。
このとき、「誰かと一緒に待ちたいか、それとも一人で待つか?」と問うと、3分の2の被験者が誰かと一緒に待つことを望みました
これは手術前に誰かの手を握っていたいという気持ちと一緒ですね!

ただ、この親和欲求を悪用するのが、詐欺師。
彼らは不安で孤独な老人の親和欲求に漬け込んで、優しい顔して近づいてきます。
親和欲求が強い被害者は、ついそういう人に心を許してしまうのです。

画像1

参考
知らなきゃよかった本当は怖い雑学150

独自の世界を作り上げて発信する人を増やしていきたいので、サポートよろしくお願いします。