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【心理学】相手のせいにしてしまう

待ち合わせの相手が遅刻したとき、僕たちはその原因を探ろうとします
何かに原因を求めることを原因帰属と言います。
原因帰属には2つ種類があります。

1つは外的帰属。
状況や環境のせいだと考えることですね。
例えば、ちょっとした事故に巻き込まれて遅れているのかもしれません。

2つ目が内的帰属。
これは、相手の性格や属性などのせいだと考えること。
例えば、「いつもだらしないから寝坊したんじゃないか」と考えてしまうことがありますね。

人は外的帰属よりも内的帰属の方を重視してしまうので、つい相手のせいだと決めつけてしまいます。
これを対応バイアスといいます。

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参考
よくわかる社会心理学』(小口孝司監修)34-35頁

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