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【ケビン・デュラント】

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NBAのスーパースターでシーズンMVPを受賞したこともある選手です。彼はかつて、オクラホマシティ・サンダーというチームからゴールデンステート・ウォーリアーズというチームに移籍した際、ツイッターでちょっとマヌケな炎上事件を起こしています。

ある日、彼のツイッターに「サンダーを退団した理由について聞かせてもらいたい」という質問が届きました。
すると彼は「彼は球団が好きじゃなかったし、ビリー・ドノバン(ヘッド・コーチ)の下でプレーするのも好きじゃなかったんだ。戦力も十分じゃなく、彼とラス(ラッセル・ウェストブルック)しかいないチームだった」と返信。
さらに「ラスがいなかったらどれだけ酷いチームだったか考えてみてくれ。遊んでばかりいるようなヤツらと一緒ならKD(ケビン・デュラント)は優勝できない」と続けました。

なんかおかしいですよね?
自分のことなのに「彼は」と言ったり「KD」と言ったり、まるで第三者が語っているような口調です。
なぜ第三者の目線で返信したかというと、実は彼には別人になりすましたアカウントがあり、そのアカウントで返信したつもりだったのですが、アカウントの切り替えを忘れてしまい、自分の公式アカウントで返信してしまったのです。
つまり、彼は別人格のアカウントを使って古巣サンダーをディスり自己擁護しようとしたのです。
自作自演ということですね。

このツイートはすぐに削除されたのですが、スクショされたものが出回ってしまい大炎上してしまったのです。
そもそも彼は、サンダーから優勝候補のウォーリアーズに移籍したため、サンダーファンから「裏切り者」のレッテルを貼られていました。
それゆえ、他人に成りすましてサンダーを悪く言ったことが許せなかったんですね。

彼は後日、自作自演を認め、「子供じみた行為だった」と謝罪しました。

まぁ、有名になればSNSで本音を言えなくなってしまうので、別アカウントで語りたかったのでしょうが、痛恨のミスでしたね。
有名になるというのも不自由なんですね。

参考
BASKET-COUNT
NBA JAM SESSION

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