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SHIMPLE WRITINGを読んで

SHIMPLE WRITING 捨てる勇気が文章をわかりやすくする

ミニマルな生き方が流行ってる今、読書にも同じことが言える。その中で本書ではよりシンプルに、分かりやすくするための「書き方」を話している


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■読者の求めてるものを考える

今求められるのは「まとめる 能力」 分かりやすい文章を書くために必要なことは、頭の中のバラバラな考えをまとめる作業 。そして、分かりやすい文章とは「無駄がなく、読者が知りたいことだけが書かれている文章」 そのために以下の4つがポイントが大切だ

①読者を決める

②伝えたいメッセージを1つに絞る 

③たくさん書いて、後で捨てる 

④具体と抽象を行き来 

その次に2つのステップを考える

1.読者の立場になって考えることの難しさを自覚する 

「読者は、何を知りたい?」 「読者は、どんな悩みを持っている?」 「読者は、この文章をどこまで理解できる?」 「読者は、この文章をどこで、どうやって 

2.読者を想定した「自問」を 

「読者に、行動してもらいたいことは何?」 「読者の性別と年齢、性格 この2つのステップを踏めば、自ずと読者を決めることができるはずです。忘れてはいけないことは、読者を決めることは無駄な文章を捨てる基準を作るためです。そうすれば、論理構成も簡単になり、分かりやすい文章を書くことができるでしょう

■本当に伝えたい事を絞る

伝えたいメッセージを1つに絞ると、文章が分かりやすくなります。そのためには以下の3つを考える

・本当に伝えたいことは何のか

・無駄な部分はどこなのか

・どうやったら読者に伝わる

■構成を考える

わかりやすい文章の構成とは

抽象的→具体的→象的 

分かりやすい文章の型は「結論→理由→事例→まとめ」の順番で構成されます。PREP法なんて呼ばれたりもします。 P:POINT(結論) R:REASON(理由) E:EXAMPLE(事例) P:POINT(結論)

■まとめ

読者が分かりやすく、読みやすい本にするためには「本当に知りたいことを絞り、よりシンプルに作る」そのためには、読者の思いを模索、考え、1つに絞り、書き上げ、添削。

シンプルだが難しい。読む側も書き手の気持ちを理解できれば、本当に伝えたいことが見えてくると感じた。

本書は1時間もあれば読み切れる「シンプルかつ分かりやすい内容」になっていて読みやすい1冊でした。

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川畑悠吾
1994年生まれ(25歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中

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