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鬱病は誰もがなる可能性がある。だからこそ本を読もう、今月読んだオススメ本を紹介

「サッカー選手」の鬱病が急増している

サッカー選手は「コロナウイルス」によってプレーが出来なくなりました。僕もその一人。誰が悪いわけでも無く、いつ再開するかも分からない中でモチベーションを保つことは難しいと思う

それはたとえ「プレーが出来ていても鬱の可能性はある」

特に海外サッカー選手は親、友達と離れ、言葉、文化が違う国で「外国人選手」としてプレーする。そこでは他選手との違いを見せないといけないプレッシャー、不安感、緊張などのネガティブ感情から鬱病になりやすい。

モチベーションを保ったり、ポジティブに考えるすべは沢山あるが、そう簡単ではない。そんな選手に読んでほしい本を紹介する。

■シェアライフ 新しい社会の新しい生き方

この本ではシェアの本質を教えてくれた。

僕は人の幸せの本質は「繋がり」「共感」といったことだと感じる。個人の意思、行動の自由な世界になり「人との繋がり」がより大切。

また、「海外サッカー選手」としてプレーする中で「寂しさ」「孤独感」をとても感じている時期があり、最近ではサッカー選手の鬱病なども問題視されてる。それは人との繋がりを感じれにくくなってる事や「自分からヘルプを出せない選手」もいるはず。僕もその一人

人との繋がりが安心や他者との共感、感動、愛情などの幸せの根源。この本を読んで「シェア」をより意識して生活が大切だと感じた。ズームでのトレーニング、飲み会やSNSで繋がりを持つことは鬱に対しても効果があるはず

自分も周りの人も幸せにしたいし、幸せになりたい。

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■実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

ポジティブ心理学では東洋医学的な思考があり、「どんな人にも鬱病の可能性がある」そして心が普通の状態の人が、今よりもっと良い状態になり幸せになるこのができる学問だと感じた。この本ではそのヒントが書かれている

幸せの条件を科学的に証明していて、実際実践できる具体的な内容も書かれている。

プレー出来ない環境の中「何とかなる」「しょうがない」「全てコロナが悪い」と開き直ることは楽観主義ではないし、向き合うことを放棄しているため、そのうちバグが起きて身体も心も壊してしまう

今の自分に向き合い、今できることを取り組み、未来の自分に期待しては

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■そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常

僕がサッカー選手の本の中で一番衝撃を受けた本

白血病という大病にかかりながらも、彼の努力や仲間の支えがありまたピッチに戻りプレーしている。

僕が逆の立場で同じことが出来るとは思えない

この本を読んで今の僕がどれだけ幸せか、そして前を向いて努力しようと思えた。とりあえず読んでほしい1冊。

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