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手放せないガジェット&ツール2021

はじめに

 この記事はTECHPLAY女子部 Advent Calendar 2021の17日目です。

 初アドベントカレンダー!!と言う事で登録してみたものの、技術記事はハードルが高すぎて期限内に書けない、もとい、書かない自信があるので、一番記事にし易いテーマで投稿に挑戦。

 実を言えば別途ブログにて2019年に「勉強がはかどる」ツール4選と銘打って書いた事があるが、今回は2021年版として「テーマを決めずに」使っているガジェット&ツールを紹介しようと思う。

 仕事で仕方が無く(笑)使っているWordやExcelは、確かに手放せないが掲載しない。

 普段自分が好き好んでいるガジェットやツールを中心にお届けする。
思いの外、数が多くなってしまったので詳細については後日個別に記事にしようと思う(と言って改めて後日記事にした事は一度も無い……)。

ツール - タスク管理編

Trello

タスク一覧の図

 複数案件を同時進行で抱える様になった最近では、後述のTodoistでの管理が厳しくなってきたのでTrelloに本格的に舞い戻った形。
仕事のタスクあるのでモザイク多めですが、だいたいこんな感じ。

 カンバン方式でタスク管理が出来るのが、一番の強み。

 Todoistも最近ではそのモードを搭載しているが、以下の点がいまいちでメインのタスク管理アプリにはならず。

1.プロジェクト毎にしか見れない。全体を通して一日のタスクを俯瞰して見られない。
2.完了=アーカイブなので、Trelloの様に残しておけない。完了セクションを作成してTrelloの様に移動しても良いが、Todoistはタスクを完了するとカルマがカウントされ、レベルが上がるシステム。完了出来ないのは損した気分になる(個人的見解)。
3.Trelloは有料版やブラウザの拡張機能を使用すればガントチャート方式等でも見られるがTodoistにはそれが無い。良くも悪くもシンプル。

Todoist

買い物リストの図

 前述のTrelloをメインのタスク管理に使用している為、現在はもっぱら単発的な買い物リスト等に使用。

ツール - エディタ編

Roam Research

Roam Researchのデイリーノートと、この記事の原文ページを2画面表示した図

 ほぼ日手帳とかバレットジャーナルとか、日々の記録を記載するツールを色々試してみたけれど、一番手軽で尚且つ検索性が高くて、続いているのがこれ。

 類似・競合としてObsidianが挙がる事もあり、そちらも使ってみたが、以下の点がいまいちで乗り換えた。

1.毎日デイリーノートを作るのが手間。プラグインで自動作成はしてく れるけど、常に起動しっぱなしでは手動(カレンダーの日付をクリック)で作成する必要がある。
2.マークダウンアプリであって、アウトライナーでは無いのでバレット(中黒)を打つのが地味に手間。
3.バックリンクの自動生成がRoam Researchより弱い様に感じる(個人的見解)。
4.1ファイル1マークダウンファイルで階層構造管理されるので、全体の俯瞰がしにくい。

 実を言うとこの記事もRoam Researchにて作成中。

 アウトライナーで2画面表示出来るのはあまりないかもしれない。

バックリンクで様々なページが結び付いているの図


 Webアプリのみで、PCやスマホ用アプリが出ていないのが残念な点。Obsidianはインストール型(逆にWebアプリが無い)。

 あと月額費用が地味に高い。

Ulysses

 小説等の長文執筆時に使用中。小説投稿サイトに投稿するページ単位で作成。

 タイプライターモード(自分が書いている行以外を暗く表示する)がお気に入りで、まずは何も考えずに話を書き出してみる時に重宝している。

 書き終わったページと、執筆時に使う資料類は全て後述のScrivenerにて管理。

 Apple系(Mac、iOS)にしか公開されていないのが残念な点。

 あと地味に月額費用が高い。

Scrivener

なんか適当にプロジェクト作ってみたの図

 長文のドキュメントの資料や本文を一元管理するのに使用中。

 ブログ記事等の1記事で完結する長さの物は後述のNotionにて管理。

 何が便利なのかと聞かれると、一言でまとめるのが難しいけれど、とにかく長文ドキュメント本文と資料をまとめて管理したり、電子書籍等のあらゆるフォーマットにコンパイルする機能があったりと、至れり尽くせりなアプリ。

 今時珍しい買い切り制なのも高評価。
ちなみに購入するなら公式サイトの方が比較的キャンペーンでセールしてたり、バージョンアップ時も優遇価格で購入出来るのでおすすめ。

 気になる人は、使い方をまとめた書籍がデバイス毎に出ているので是非読んでみて欲しい。

書籍一覧の図

Drafts

 Todoistとかのアプリケーションに投稿する為の窓口として使用。

 いちいち各アプリケーションを開く必要が無くて便利。

 Roam Researchにアプリが存在しないので、現時点での連携は本文をコピーした上でRoam ResearchのWebサイトを開くに留まっているが、Webブラウザからアクセス→データベースを指定→デイリーノートを開いて記述、の流れの中で書く事を忘れてしまうのでとりあえずはDrafts開いて書き始める、で全て集約している。

 iOS系しかないのが残念な点。
メインがAndroidスマホの自分はあまり出番が無かったりする。

ツール - その他編

Notion

家にある本の場所と巻数等を管理しているの図

 デジタルキャビネットとして使用。

  Evernote→OneNote→Notionと言う変遷を辿った。

 大学時代はEvernoteで各種レポートや卒論の資料を一元管理していたが、改悪やバグや動きの重さ等、利点より不満点が上回ってOneNoteへ移行。

 OneNoteはEvernoteと違ってOneDrive依存なのでアップロード容量を気にせず済んだが、記載できるフィールド?が無限に広がるので印刷時にも範囲指定に困ったり。結局、EvernoteのデータはOneNoteには移行させずに、ただの手書き用ノートアプリとして使用。
WindowsやAndroid、MacやiPad等でのマルチプラットフォームで手書きが出来るのは現状OneNoteだけだったので、どうしてもメインのAndroid端末からも勉強用に手書きしたノートが見たかったと言うのが理由。

 手書きの一元管理迄は無理、と諦め、Evernoteの中身のみの移行先を再び探し始めた。
そこで話題になり始めていたNotionに、とりあえずEvernoteのノートをNotionへインポート。
が、途中で固まってしまって移行出来ないので、丸3日かけて手動でのインポートを実施。

 Notionは、Evernoteと違い、何でもかんでも整理せずに溜め込むと言うよりは、きちんと整理して見栄えを整えて保存する印象が強い。

 その点はちょっと不満点ではあるけれど、やっぱりごちゃごちゃしてると後から見返しにくいのできちんと整理して長期保存する物はNotionが向いている。
投稿し終わったブログ記事とか、行きたい&行った店の一覧とか。

行った&行きたい店情報一覧の図

 難点は検索性の低さ。今の所本文の内容が検索で引っかかってこない。それ故に綺麗に整理する必要がある。Evernoteは検索性は高かったのでちょっと不満。

Screenpresso

撮ったスクショに編集を施しているの図

 今回紹介した中でも、利用頻度はRoam Researchに次ぐ最多かも。
Windowsでのスクリーンショットは全てこれで撮っている。

 撮った直後に画像にモザイクやら矢印やらを追加出来て、ブログやエビデンス・手順書作成に必須。とにかくもう手放せない。

スタディサプリEnglish

公式サイトの図

 コスパが良くて分かりやすい英語学習サイト・アプリ。

 継続記録とかもあってモチベーション保ちやすい。
公式ドキュメントとか調べる時はだいたい英語なので、学び直しの為。

 新日常英会話やTOEIC講座を受講すると無料で日常英会話が受講出来る。
新日常英会話は日常英会話に比べ、初っ端からレベルが高い印象(英検3~準2級)なので、高校英語忘れてるレベルで英語遠ざかってる人は日常英会話から入る事をお薦めする。

Discord

 仲間内でのチャットは全てこれ。エンジニア仲間と個人的なサーバを立ち上げて日々情報交換や質問等を行っている。

 大型コミュニティの勉強用音声通話とかもここだったりするよね。
最近恐ろしいニュースを目にしたけど。。。

Steam

公式サイトの図

 積みゲーが増える禁断のアプリ。

 何故か巷でブラックフライデーセールが行なわれているのにオータムセールやってた。ウィンターですら無い謎。
ちなみにそのオータムセールではアーリーアクセスのPotion Craftを購入。

2019年で上がったツールは今……

 Noteの方の記事では2019年とか言われても困ると思うけど、一応……。

Station:不使用。メインモニタを43インチにした事により、画面を4分割して個別に開いた方が作業が捗るから。

TogglTrack:不使用。単純に入力が面倒くs(ry。
勉強や仕事時間の可視化には良いと思うが、Togglに入力する工数が意外と馬鹿にならない(よくタイマーストップを忘れて結局手入力になる)ので自然と時間をカウントしなくなった。
カウントする時間でアウトプットをRoam Researchなりなんなりにまとめた方が有意義。

マリナラポモドーロ:不使用。前述のTogglに登録する必要性を感じなくなったので、タイマーは別途ガジェット編で紹介する2種類を使用している。
ポモドーロ法自体は現在も学習等に取り入れている。

 使うツールは1~2年単位でころころ変わってます。ついつい、もっと良いのは出てないか!?と探してしまう。

ガジェット - スマートウォッチ編

 実はスマートウォッチは、Galaxy Watch Active 2→HUAWEI Watch GT 2→Fit bit SENSEと乗り換えて3台目。
一言でまとめるとスマートウォッチそのものはもう手放せなくなっている。

メリット

  1. 常に通知が来るので仕事のチャットの見逃しが無い。

  2. 電話の着信に気付かないなんて事も無い。

  3. 地味に重宝しているのが睡眠トラッキング。ぐっすり寝たつもりでも翌日うたた寝する時は大抵睡眠の質が低い。

  4. 歩数のカウントも良い。スマホだと持ち歩かなくて正確に測れない時もある。

デメリット

  1. 常に仕事に追われている(夜中でも関係なく通知とか来る)。
    見て見ぬ振りも出来るが、土日に来た通知を無視するのも罪悪感があって結局休めない。

  2. お気に入りの普通の腕時計がつけられない。

 今迄試した3台のメリット・デメリットも。
新しいバージョンが出てたりするけど、そこまで変わらないと思うので参考にどうぞ。

Samsung Galaxy Watch Active 2

  • 円盤なので普通の腕時計からの乗り換えに違和感が無い。

  • ウォッチフェイス(文字盤)のデザインが豊富。

  • スマホが離れた場所に合っても、ウォッチ側で通話が出来る。

  • 電池持ちが悪い。2日に1回、下手したら毎日充電する必要あり。

  • 日本では支払いには使えない。

HUAWEI Watch GT 2

  • 電池持ちは2週間。最高。その点は特に不満は無かった。

  • 円盤・ウォッチフェイスのデザインは豊富。

  • 日本では支払いには使えない。

  • Google Fitとの連携が出来ない(ピクミンブルーム等、Google Fitとの連動アプリの為にどうしても時計側で歩数カウントをしたかった)。

Fitbit SENSE

  • 初の四角形。形自体に不満は無いが、物凄くベゼルが広すぎて辛い。Apple Watchと比べるとやばい。ださい。

  • 電池持ちはHUAWEIと同程度だが、プレミアム機能のいびき検知を使用すると、3日に1回充電が必要。

  • 日本でもFitbit Payと言う独自の支払いが出来る。

    • ただし現時点ではPayPay銀行とSony銀行しか対応していない。

    • Suicaはスマホとは別のカードがインストールされ、残高も分かれる。定期券対応は無し。

    • Suicaは初期では最大5,000円しかチャージが出来ない。使用を続けるとチャージ上限が20,000円になるらしいが、詳しい条件(回数なのか日数なのか)が不明。

    • スマホを持っていなくてもウォッチ単体で決済出来るので散歩中には良い。

ガジェット - タイマー編

 2種類のタイマーを使い分けている。

TikTime

TikTimeの図

 もともとクラウドファンディングサイトMakuakeで一目見て気に入って投資した商品。

 本体を転がすだけでその面に対応した時間のカウントがスタートするので集中力が途切れない。
短時間の勉強やラーメンタイマーに。

minee

mineeの図

 一周の時間が固定されていない。最大24時間カウントできる。

 色で経過時間が分かりやすい。戻りの時間や反復設定も出来る。

ガジェット - その他編

XP-PEN Artist Pro 16TP

XP-PEN Artist Pro 16TPの図

 4Kの液晶タブレット。前はWacom Cintiq Pro24を使っていたが、予想以上に大きくて場所を取っていたので乗り換え。
Amazonのブラックフライデーで購入。

 Wacomと違ってブラシやペン先に種類が無い(フェルト芯が無いのが一番辛い)が、3分の1程度の値段でマルチタッチ対応で4Kの液晶タブレットが手に入ったので大満足。

 早く年賀状とクリスマスカード描かないと……。

今気になっているもの

文賢

 表記揺れを指摘してくれるWebアプリ。

 独自の設定もチェックしてくれるらしいが、初期費用や月額がちょっと高いので、表記揺れの為に払うか躊躇中。

Tourbox Neo

Tourbox Neoの図

 前述の液晶タブレット使用時に使う左手デバイスとして欲しい。
今はゲーミング用の左手デバイスを使ってるけど、ボタンのみでぐるぐる回す物が無い(語彙力)のでちょっと不満。

最後に

 想像以上に記事が長くなってしまった……。なるべく手短に、と思ったけど全然短くなかった。とは言え、今自分が頻繁に使っているツールやガジェット類はだいたい紹介出来たと思うので、これを見ている誰かが1つでも興味を持ってくれれば幸いである。

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