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「見てくれている人」は余裕がないと見えない。

VTuberという一種のタレント業を始めた時は余裕がなかった。
自分の価値を会社や社会に示さなくては存在し続けられないという不安や焦りがあった。
周りのVTuberと自分のイイネやリツイートの数を見比べては落ち込んでいた。
由宇霧は、真面目な性教育に興味がない人に動画を届けるために入り口はとってもスケベな雰囲気にしているので、これを拡散するのは色々リスクがあるんですよね。そういう相手の事情を想像する余裕が当時のわっちにはなかった。

声を出さずとも、応援してくれている人は必ずいる。
今はその存在まで感じることができるようになった。
競争から降りたら自由になれた。


「ウケそうなこと」
じゃなくて
「自分から見て意味があると思う事」
をやるようにしてから、すごく体調がいい。

自分が良いと思った事をやっているので結果が出なくても
「ま、好きでやりましたし」
と思える。

見てくれている人は必ずいます。
もし、誰も応援してくれない。
誰も自分を見てくれない。
と思っているなら余裕がなくなっているのかも。

余裕は自己の充実によって生まれると思います。
人の事ばかり見て、自分が何者なのかわからなくなったら
余裕がなくなる。
生きれないと感じたら余裕がなくなる。

でも、目を見張るような誰もが褒め称えるような結果なんか出なくても
白米は美味しいし朝日は昇るんです。
今回みたいな天変地異が起きた時に
「何事もなく外に出られた時は幸せだったな」と思うなら
普段からその幸せを噛み締めて暮らしてた方がお得だ。
白米が美味しくなくなって、朝日が昇らなくなった時に
「あの時は幸せだったな」と思うぐらいなら
今幸せを噛み締めておいた方がいい。
そういうのを考える時間がなくなると
充実が見えなくなって、また余裕がなくなる。

数字や結果が伴わないのは、何か理由や事情があります。
ちょっと落ち込んで、あとは好きなものを見たり掃除したりして
落ち着いたら次の策を考えましょうね!
結果が出なくてもいい。
自分も他人も価値付けない。
勝手にランク付けない。
そこに競争は生まれない。
そのままでいいんです。
落ち着くまでの時間は人それぞれ。
明日すぐに前に進めなくても良い。
ゆっくり休めば良い。
自分の心にじっくり水やりしようね。

わっちはお風呂に入って猫と戯れま〜す。

おやすみなさい。

♨️書いた人♨️
バーチャル花魁由宇霧
白米が好き。



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