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「あの人すげー」だけで良いや

すごい成果を出している人とかを見ると
「あの人すげー!・・・それに比べて自分は・・・」
と思っていたのですが、
そりゃ、全く同じ人生歩んで全く同じ環境の中であの人だけできたんなら自分が劣ってるけど、実際全く違う人生歩んできたわけだしそりゃ違うわな。
と思うようになってきた。
ここに至るまで、確かに自己啓発本とかも色々読んではきたけど
腑に落ちたのは哲学と科学でした。

この雑誌を読んで、人々がどう考えてどう比較して真理を求めたのかを知ったら
やみくもに他人と比べるのがいかに的外れかわかりました。

生まれた国とか家庭とかによって文化資本が違いすぎる。
でも先に知識だけ詰め込んだ人と、体験から学んだ人とではまた見えてくるものを違うと思うから、どっちが絶対的に良いみたいなのもないと思うんだよね。
世界の誰もが文化資本に恵まれて生きてるわけじゃなくて、むしろ人数的にはきっと豊かではなかった人も多いわけで。
文脈が共有できてないと共感できないものとかもあるし、そこに良い悪いはなくて合うか合わないかでしかないと思うなぁ。
これを感じてから「比べない」ということに納得できた気がする。

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