番外5「会話するためにイベントをやる時代!今すぐ来て!」週刊連載「メタバースとコミュニティ」
おいでなんし~!
メタバースコミュニティ作る花魁ゆうぎりです。
2023年より本格的にイベントコミュニティ運営をしており、最近では多くのメタバースイベントでプロデューサーやMC・タレントとして活動しています。
週刊連載「メタバースとコミュニティ」
と題しまして書き進めているシリーズです!
これまでの記事は以下のマガジンから読むことができます。
今回はここまでの連載の時系列とは外れる番外編です。
なぜ今飛び込むことが必要だと考えているのかリアルタイムな記録を残します。
メタバース活動実績
2023年3月メタバースイベントコミュニティCLUSTARSを作りました。
他、様々なコミュニティやイベントを運営しています。
現代人はお金より会話を求めるようになる
最近ちょっと色々高すぎませんか?
ゴールデンウィークに大手を振って遊びに行けた人がどれだけいるのでしょうか。
ゆうぎりは混んでいて物も高い時期に遊ぶ気が起きなかったので一生仕事してました。
ちょっと無理して数千円多く稼いだとしても、そのお金で何ができるの?
疲れたらその分ケアにお金をかけなくてはいけません、身体だけでなく心も疲れます。
その疲れをとるのに、1000円ぐらいでは到底まかなう事はできません。
2千兆円くれ!!
メタバースなら現金が少なくても楽しめる!!
ゆうぎりが活用しているメタバースプラットフォームはその多くが無料で利用することができます。
さらにお家から参加できますから、交通費もかかりません。
外でビールを飲んだら700円ぐらいするけど、家で飲めば200円程度です。
リアルでそれなりの洋服を買ったら1万円は超えてしまうけどバーチャルなら品質がよくても千円ちょっと。
そもそも終電の概念がないので何時まででも遊べるし、海外の人とだって交流できる。
とにかく驚くほどあらゆるコストをカットできます。
支払うのは時間
そのかわり、ただフラフラと1人でさまよっているだけではその魅力を体験できないかもしれません。
1人で遊ぶのだとしてもワールドの作者について調べたり、細かい所を見つめて考察するなどしてまず自分から時間を使わなくてはワールドの奥にある文脈までは味わえないでしょう。
また、人と遊ぶときもお客さん扱いで受け身のまま楽しめるのは最初のうちだけです。
ある程度操作やコミュニティに慣れてきたら今度は自分から能動的に関わらなければ関係は途絶えてしまいます。
これをゆうぎりは時間の支払いと呼んでいます。
やることがないと支払いができない。だからやることを作る。
時間の支払いとは、ずばり人とのコミュニケーションと言い換えることができますし、結果的に現代人が今後強く求めるのはきっとコミュニケーションです。
もう家で孤独にバズ動画を見るのも撮るのも飽きてきたんじゃないですか?
世界中の人と繋がっているかと思いきや誰とも繋がってなくないですかそれ?そんなことより、もっと深く自分自身のことを時間をかけて知ってもらったり、複雑な他者のことを知りたくなってきてませんか?
そして自分がなんなのかもっと知りたくないですか?
他者との会話の中で他者との違いがわかるようになり、自分という存在が浮かび上がります。
支払いであり報酬になにえるものが会話なのだとしたらこれは現金と同じように使う事が出来そうです。
ですが、ただひろい空間に放り出されて「会話してください」と言われても多くの人には数分で気まずい空気が流れ楽しくなくなってしまうでしょう。
だからゆうぎりは「イベント」という形でやることを作っています。
イベントコミュニティにこだわっているのはこれが理由です。
外見も声も可愛く、かっこよくなれるこの世界でいつまで視聴者でいられようか。見られたいし知られたいし認知されたいのは当然だよね。
だけど、カワイイもカッコいいも飽和している世界で「それだけ」では見てもらえないし会話できない。
つまり自分のことを理解してもらえないし、自分のこともよくわからないので満たされません。
そうなったとき、どうしたらいいか。
お金でも時間でもまず自分から与えるんです。
イベントに参加する事も与える行為です。
誰かに来てほしくて企画をして準備をしている人がいるのだから、そこに遊びに行くことも立派な与える行為です。
誰かに必要とされたいと孤独を抱えている人が居ます。
操作やルールがわからないから教えてと誰かを頼ることも与える行為です。
そうやって環境に慣れたら今度は手伝ってみても良いかもしれません。
さらに慣れてきたら自分のやりたい事が湧いてくるかもしれないし、助けたい人に出会うかもしれない。
沢山の人に理解されなくても、メタバースの世界では実際に目の前に人が居る感覚が強いので1対1の会話でも十分に満たされます。
また、他者と関わり自己への理解を深める事で自分と繋がることができます。
孤独だ孤独だって騒ぐ人ほど、本当は他者に認めて欲しいんじゃなくて自分自身に認めて欲しいんだよ。
この体験はまず自分から能動的に動いて時間の支払いをしなければ得ることはできません。
でも、人は誰しもゆうぎりみたいに「イベントつくりまああああああす!!!!!」と爆速でなにかを興せるわけではありません。
だからまず最初に興すという役目をゆうぎりが担当し、様々なイベントのフォーマット、参加システムを仲間と共に作っておきました。
いますぐ飛び込みたい人は以下のディスコードサーバに参加して
まずは自己紹介を書き込んでください。
今月中にもうちょっとサーバーもシステムも整備してもっと参加しやすくなりますが、そこからでは遅いので今参加するのがおススメです!
VTuberもスタッフワークはやったほうがいいよ
CLUSTARSではタレントとして出演できる企画も沢山ありますが、まずはスタッフとして参加してみるのもおススメです。
VTuberとしてはトークしたり、歌う経験を多くしていて得意かもしれませんがメタバースでのイベントスタッフの経験はないのでなにもわかりませんよね。
なにもわからない状態は会話をするのに最適なボーナスステータスです。
なにもできなかった人が、なにかをできるようになっていく姿は傍で見ている人に感動を与えます。
「たしかに人に元気を与えたいって言ってるけど私が求めてるのはそれじゃない!!!!!!!!!!!」となるなら別に良いのですが、これからエンタメの形自体が変わっていくのでその考えで今から芸能はじめるんじゃちょっと間に合わないかも。
今この記事読んでる時間があるならきっとまだ満足できてないんでしょ君。
それなら次に備えないと。
今からやるならもっと小さなストーリーを丁寧に共有していったほうが結果的に大きな感動を生む物語になるよ。
ちゃんとスタッフとしての経験も積んで、関わる人に実感を持って感謝できるような人間じゃないとステージには立たせてもらえなくなります。
繰り返すけど、かわいいも、かっこいいもあたりまえなんだって。
この先のバーチャルタレント、どこで違いが出るかと言ったら人間関係とコミュニケーションです。
これは生まれ持っての才能も関係はしますが、失敗しながらでも諦めずに人とコミュニケーション取り続ければある程度のところまでは鍛えることができます。
コミュニケーションをとるための最高の道具としてゆうぎりが作り続けているのが「イベント」なのです。
出演者として失敗するのは怖いよな、でもCLUSTARSでは失敗してもいいです。
失敗しないと成長できないので。
そうは言ってもステージで失敗するの怖いよね。
だからまずはスタッフをやってみようよ。
CLUSTARSのイベントは基本的に無料で運営をしています。
無料でやってくれてるスタッフに怒ることなんてないよね。
そうやって失敗をしながらも人と関わり続けれいればそこに人間関係が生まれます。
知っている人達の前でなら安心してステージに立つこともできるし、失敗したときは仲間が助けてくれます。
ここではお金は発生しないけど、お金を払うだけでは得られない経験値とコミュニケーションをいっぱいとることができます。
あなたが能動的に動けばね!
まってるよ!やるなら今日だよ!
これ読んでもなにやったらいいかわからない人はアゲ屋さんを利用してね
時間や体力がないなら逆にお金で「与える」っていうやり方もあるのよ😊!
筆者 由宇霧(ゆうぎり)プロフィール
世界で初めて性教育の本を出版した特化型VTuber♨️
メタバースで居場所作りの探求中。
雑誌連載中「出張版 #特化Vの会 」(VTuberスタイル)
Virtual ASOVIVA TV -ビバテレ-プロデューサー
メタバースイベントコミュニティ CLUSTARS運営
取材や講演会のご依頼は yugiri.staff@gmail.comまでご連絡ください。
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