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Spotifyで1位になったらVTuberとポッドキャストの可能性が見えた話

お疲れ様です!由宇霧のプロデューサー人格「わたしP」です。
由宇霧がやっている「しくじり性教育【由宇霧】エロラジ」という
ポッドキャストが11月2日に
spotifyポッドキャスト日本チャートで1位になりました!


ありがとうございます!
spotifyで配信されているpodcastは本当に素敵な番組がすごく多くて、
それが好きでspotifyをメインに選んだっていうところもあるので
いつまで由宇霧が1位かはわかんないですけど、
わたしP個人的には別にこの後は1位キープにこだわる気はないです。
でも一つの目標ではあったんです。
やっぱり1回ぐらいは1位にしなきゃっていうのがありました。
VTuberの活動の場所って別にYouTubeやライブ配信アプリだけじゃないし
きっともっと他にも活躍できる場所があるはずだって思っていて、
それでわたしPとしても今まで他のプラットフォームを探してみたり
由宇霧が本を出せるように東奔西走してみたりしてました。
noteを始めたっていうのその一環でした。

「こういうやり方もあるよ!」
「こういう場所もあるんじゃない?」
「もっとみんなでいろんなところを探していこうよ!」って言葉で言ってもそれってなかなか伝わらないのかなって思って、
これはやっぱり由宇霧がちゃんと新しいところを見つけて
そこで1個結果だすっていうことは1度はやんなきゃだめだよなーっていうのもあって、ここまでは結構「結果」にもこだわってやってきましたが、
由宇霧の目的は誰かより人気者になる事とか1位になる事とかではなく、性の話をもっと身近に感じてもらうことっていうのが目的なので、
別にもう誰ともと競う気がなくていろんな人にpodcastでの発信を楽しんでいただきたいのです。

なので色々発見したことをぶっちゃけて話していこうかなと思います!

由宇霧がpodcastをやってよかったのは、由宇霧が本当の意味で自由になったと感じるところですね。
やっぱりどうしても由宇霧の活動って規制がかかってしまうことが多かったりとかして、由宇霧が何かを伝えようとしてももう仕組み的に伝わらないんっていう環境が出来上がってしまっていたんです。
これはYouTubeさんとかGoogleさんの意向もわかりますんで
こっちがなんか言えたことじゃないのです。
求めるものが違うなら無理して一緒に歩む必要はない。
だからYouTubeを中心にはおかないという選択をするのも一つ由宇霧チームの自由だと思ったので、とにかく由宇霧がやりたいことを100%できる居場所っていうのずっと探したんですよね。
いろいろやっていく中でニコニコチャンネルさんがかなり早い段階で手をあけてくださって、ニコニコで有料チャンネルを作ったんです。
なのでまずはそこで大きな規制がかからない居場所を作ることができました。
ただ、これはわたしPの勉強不足なんですけどニコニコチャンネルでは
どういう表現の仕方をしたら人に届きやすいのかっていう知見が全然足りてなかったんですよ。
だからとりあえずニコニコチャンネルは独立した由宇霧の居場所として、何かで由宇霧を知った人が訪れるめちゃくちゃディープなやばい場所みたいになればいいかなぁと思い運営を進めました。
なんかそれ以外で、由宇霧のこと知らない人が性の情報とエンカウントしやすい場所がないかな?規制が厳しくないプラットフォームどこかな?って探して見つけたのがpodcastだったんですよ。
表現の自由をこのpodcastで見つけることができたし、
あと何よりやこれがめちゃめちゃ大きいんじゃないかなって思ったのが、動きの制限からの解放ですね。
由宇霧って2Dなので動画だとどうしても動きに制限がかかってしまうんですよ。
手を振ったりすることはできないですし、表情もすごく少ないんですね。
じゃあその3DにするとかLIVE2Dでももっとバージョンアップしたりとかしていっぱい表情動かせるようにしたら良いじゃないって話なんですけど、由宇霧の場合はぶっちゃけお金がないですからそこに予算をかけられないし、
なんとか頑張って投資したからといってそれで投げ銭がいっぱい飛んでくるかって言うと由宇霧はそういうVTuberじゃないわけです。

そもそも収益化もされてないですしね!できない!スパチャ!

ボディにお金をかけても経済回せる見込みが全くないのと、
あと変に生々しくなるのも由宇霧としては望まないなって思ったんですね。
バーチャル花魁として性の話をすることに決めたきっかけって、
リアルの肉体だとどうしても生々しくなってしまって聞きづらいっていう方もいますからそういう方に性のお話を届けやすくするためにバーチャル花魁っていう姿でやるというのを選んだので、何かそこであんまり艶かしく動いてもそれもどうなんだっていう想いがありまして。。

変な話、今YouTubeで
あんたのチャンネルは直接的な性的満足を満たしてるから
だめだぞう!って判定されていて収益化してもらえないんですけど、
3Dになったらより、そうなんじゃないかと思って(笑)

性知識を話すっていうコンテンツの中で由宇霧を3D化することはないのかなってわたしPは思ってるんですよ。
キャバ嬢バージョンの姿で楽しくお酒飲むための3Dとかは全然すぐやりたいんですけどね。
悩みながら日々歩んでいるわけです。

じゃぁ一生花魁由宇霧は2Dで良いのかというのも悩みどころでした。
2Dだと感情やぬくもりの表現にもかなり制限がかかってしまうんです。
例えば「あなたの隣にいるような感覚」を与えることは難しいですよね。
どうしても2Dだと対面の画しかないので
まっすぐあなたに向かい合うっていう表現はできるかもしんないけど
傷ついているあなたや不安なあなたの隣に座るとかハグするみたいな事って出来ないわけですよ。

由宇霧は悩んでる人のもっとそばに行いきたいって気持ちがすごくあったんです。

それラジオの方が表現できんじゃね?って最近思いました。
ポッドキャスト、ラジオの音声だけならいかようにでも聞いてる人が想像できるわけですよ。
由宇霧の姿だってもしかしたら花魁の姿じゃないかもしれない。
皆さんが想像する由宇霧の姿は皆さんが好きだと思うパジャマ姿とか
好きだと思う私服であったりするかもしれない。
もしかしたら顔とかも皆さんの好きに想像ができるかもしれない。
それは有意識か無意識かわかんないけど。

話している時の動きや体勢も映像があると2Dでニコニコしてる姿しかないけれど、完全に音声しかないのであればもっと手足をジタバタさせてるようなもっと元気な由宇霧を想像してもらえるかもしれない。
由宇霧のいる様とか、あり方、仕草っていうのを正確に全部映像データで発信することだけが「リアルな表現」ではないと思ったんです。
正確にデータで映すのも良さがあるけど、そうじゃない方法にもそれなりの良さがあるはず。
ピカソのキュビズムみたいな事言ってますね。でもそんな感じ。

声だけを皆さんにお渡しして、
あなたの想像したものと由宇霧の声とが合わさった
「そこ」に「あなただけの超リアルな由宇霧」がいるんじゃないか
とわたしPは思ったわけですよ。
だから正直podcast始めてからの方がリスナーさんと由宇霧の距離が縮まったんじゃないかなってわたしPは思うんですよね。
Spotifyのpodcast機能にはコメントってないんですよ。
一応番組の中でこの番組の感想は #エロラジ でつぶやいて頂けたら
嬉しいですみたいなこと言ってるんですけど、まあどうしてもエロの話だしtwitterでやるのってなかなか難しいじゃないですか。
だからPodcast番組自体に関する感想とかもそんなに頻繁に流れてくるわけじゃないんですけど、でもなんかpodcast始めてからの方がリスナーさんとの一体感が生まれた気がします。

VTuberってやっぱと映像があってのものって思われるかもしれないんですけど、バーチャル=仮想だからこそ
「声」と「リスナーさんの想像」との合作で成立するのもアリなんじゃないかなと思うんです。

これはちょっとメタな話にもなってしまいますけど
この前美学者で批評家のナンバユウキさんをお迎えして「バーチャルライフ!~VTuber運営してみた~」というわたしPのポッドキャストでお話ししたように、VTuberって三層構造になってると解説することができると思うんです。

パーソン(性格をデザインする人や声を発する人)がいて、
フィクショナルキャラクタ(目に見えるアート)があって
パーソンとフィクショナルキャラクタが合わさったメディアペルソナがあると。

メタい話が嫌いな人には本当にごめんなさいなんですけど、ざっくりいうと
結局VTuberって声を発している人、人格をデザインしている人とイラスト・アニメの総合体みたいなものだと思うんですよ。

でもその総合体を構成する成分って別に声と人格とキャラクターイラストだけじゃなくても、声と人格と聞いてくれる人の想像っていうのでもそれは
いわゆるVTuberって言われてるものと何も性質は変わらないんじゃないかって思ったし、この音声と想像っていう形で一緒に作り上げてるからこそ理解が深まったり絆が深まったりより自分ごとに感じていただけるのかなって
いう気がわたしPはしたので、
VTuberがラジオってどういうこと?と思う方もいるかもしれないけど
これも一つのVTuberの形なんじゃないかなっていうのをこの4ヶ月ぐらいで感じました!

この話、別にVTuberじゃなくても物理世界のパーソナリティさんのラジオ配信にも当てはまる話だと思うんですよ。
だからVTuberって物理世界の人間ともかなり近いし、でも関わる人数とか権利とかの兼ね合いでちょっと複雑になったりするものなんじゃないかなって感じ始めています。

現場からは以上でございます!

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