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Jプロツアー第4戦 レースレポート

レポートの前に、
この日は様々なトラブルによりチームとして一番避けたい状態になってしまい、畑中さん、雄大さん、白川さんの3人に本当に助けてもらった。
まずはこの3人に感謝したい。

以下レポート。

・袋井・掛川ロードレースDay2

・レース距離 6km×22lap 132km

・リザルト11位

・出走メンバー 津田、畑中さん、雄大さん、白川さん


この日も雨の中レースがスタート

レース前のプラン

この日は距離が長いこともあり、どこかのタイミングでは落ち着くタイミングが来ると予想はしたがコースが特徴的なこともあり、落ち着くまでは全員で前々で展開し、危ない逃げには必ずキナンから誰かが乗ること、自分はスプリントに向けて他チームの選手が均等に入った逃げには反応し、最終的にスプリントになった場合は自分がスプリント、展開によっては雄大さんもスプリントするプランでスタート。



スタートしてアタック合戦に対応していく。

2周目に雄大さんを含む強力な逃げが決まる。この逃げには他チームのエース級の選手も乗っていたのでキナン的にはコンディションの良い雄大さんが逃げに乗ってくれたのでGOだ。

各チーム均等に入ったこと、メンバーが強力だったこともありタイム差は一気に2分差まで広がる。

しかしこのタイミングで雄大さんがパンクしてしまいメイン集団に合流。

一番恐れていた展開になってしまった。

出走人数が4人と他チームに比べて約半分の人数しかいないのにも関わらずに集団を牽引する意志があるチームがキナンしかいなくなってしまった。

逃げを吸収するために畑中さん、雄大さん、白川さんが集団牽引をして頂く。
一時は他チームも協力してくれたがタイム差が縮まったタイミングで牽引はキナンのみになってしまう。

2分まで開いた差を1分ほどまで縮めたタイミングで白川さんがメカトラでバイク交換をするため牽引から一時離脱。

うまく対応し復帰し、集団牽引を再開して頂いた。

しかし復帰したばかりの白川さんに再度トラブルが発生してしまい、畑中さん、雄大さんの2人の牽引になる。

なんとか集団に戻ってきてくださり、再度牽引して下さった。


3人の強力な牽引によりタイム差は40秒まで縮まりペース的、みんなのコンディション的にも吸収するタイミングが見えてきた所で雄大さんがトラブル発生。

集団を牽引してくださる人数が1人減り再度タイム差が広がるも2人にフルガスでプッシュしてもらう。

雄大さんの復帰を待っている間もフルガスでプッシュして頂いた。

しかし、雄大さんが集団に追いついてくるタイミングで畑中さんがトラブル発生。

この時点で集団を引けるのが白川さんのみになってしまった。
ここまで、3度、集団復帰をしている影響でかなり足を使っているため集団牽引ができなくなってしまった。

レース終盤を迎えたタイミングで、雄大さん、津田の2人になりここからは他チームの牽引に雄大さんが入ってくださり自分は最後の勝負に備える。

しかしそのタイミングで自分がパンク。その時スペアバイクに乗ってた雄大さんと一緒にバイクを変えてなんとか集団復帰。

雄大さんと一緒に集団復帰を目指す

次の周に自分のバイクに戻しラスト3周へ。

最後は逃げ切りが濃厚になり集団でのトップを取ることを考えるもトラブル、残り2周からのアタックに1人で対応していたことで足が売り切れてしまい全開でスプリントするも11位でゴール。

まずは集団を牽引してくれた3人に感謝です。
またそれにも関わらず今日もリザルトを残すことが出来ず申し訳なく、とてもとても悔しい。

しかし、その中で今できる最善を尽くすことは出来たと思います。

今回のレースも先輩方に支えられたレースになった

連日生憎の雨でしたが、ご声援頂きありがとうございました!

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