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Tour of Japan のあれこれ 後半編

5日目 飯田ステージ 120.9km

この日は周回コースの登りがきつくレースが荒れれば総合でも大きく動きが出るためクライマー2人の総合成績ジャンプアップ、タイム差を失わないこと逃げにトライするプランでスタート。

スタートしてアタックというよりも登りでペースが上がり集団が割れる動きが続くも、1番前のパックにはペースが早くてついていくことができず、その後ろでじわじわ耐え合流のチャンスも狙うも、足がキツくなってしまい、逃げにジョインした追走の動きを目の前で逃してしまう。

タイム差が広がりすぎてしまい、最後は逃げをつめる動きをしようとするも他チームの牽引が早くそこに加わることもできなかった。

この日は力の差を感じたステージになったので今後に向けて反省点が多いレースになった。

6日目 富士山ステージ 11.4km

この日は数日前からアレルギー反応によって扁桃腺が腫れてきたので総合争いから遅れてしまった僕はこの日は残りのステージに備えてペースで登ることに。

なのでこの日は写真のみです。


7日目 相模原ステージ 107.5km

この日は総合成績が動くとしたら最後のステージということもあり、激しいレースになると予想、前々で展開していき、クライマーの2人の総合成績を落とさないプランでスタート。

予想通り、レースはスタートから激しく動き、数を絞って逃げが決まりかけたときはその逃げに賭け、ほぼフルガスで踏んでいくもリーダーチームの牽引によって潰され、最終的にスプリントへ、最後はチーメイトと共に孫崎さんのスプリントに向けて集団前方をキープするも残り1.5kmで被せれてしまい、その勢いについていけず最後のアシストをすることができなかった。

この日も反省点が多いレースになったが今後に生かしていきたい。

8日目 東京ステージ 105.1km

この日は総合成績が動くことは考えにくいため、逃げにトライ、孫崎さんのスプリントに向けて発射台をするプランでスタート。

スタートしてアタックが繰り返され、決まると思った逃げにブリッジをかけるもその逃げは決まらず、その1つ後のカウンターで逃げが決まってしまった。

逃げが決まってからはリーダーチームがコントロールを初めスプリントに向けて活性化していく。
最後はチームメイトに集団前方まで引き上げてもらいラスト1kmまで孫崎さんの番手に着くも最終コーナーではぐれてしまった。

こうして反省点と悔しさが残るTOJになりましたが、どのステージでもたくさんの方に応援して頂きとても楽しくレースを走ることができました。

また来年もこの舞台でしっかり戦えるようまたトレーニング頑張ります!


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