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全日本選手権を終えて

皆様こんばんは。

全日本選手権を終えて無事に帰宅しました。
今回は先週の木曜〜日曜までの全日本選手権の様子をレポート共に記事にします。

6/23 木曜日
今回はタイムトライあるにも出場するため前日試走をするために木曜日から会場入りしました。

この日は次の日レースをイメージして2周レースペースをイメージして試走しました。

6月だけど雨が降ってて気温も20度ほどで寒かった🥶

TTのレースとしてはかなり特徴的なコースで登りでスピードを落とさずいかにテクニカルな下りでタイムを稼げるかが鍵になってくるであろうと思いました。

そしてこの日は、夜まで雨が降っていたため、この段階で第2ウェーブスタートであることを願う。

第1ウェーブは9時スタート、第2ウェーブでは10時スタートと1時間のスタート時間の差があるので、後の時間スタートでは路面が乾いてくる。

試走を終えホテルに戻り、あみさんのマッサージを受ける。

ここで朗報。第1ウェーブでのスタート。
理由はわからなかったが決まった以上はそこでのベストを尽くそうと決め夕食へ。

次の日は6時起きになったため早めに寝ました。

6/24 タイムトライアル
この日は6時に起き会場への移動中に朝食を食べた。

9時という時間は普段練習に出発する時間なので体をしっかりと起こす為にしっかりウォーミングアップをする。

レースの数ヶ月前から機材セッティングをしてくれた星野さん。ありがとうござます🙇‍♂️


しっかり体を起こしスタートに向けて準備を進めていく

スタート10分前

今回のコースは垂れてしまうとそこから一気にペースが落ちてしまうと思いなるべく全ての周を同じタイムで刻もうとパワーを見ながら走り、テクニカルな降り区間がウェットだったのでギリギリを攻めつつも落車しないことをイメージした。

そして9時05分にスタート。今回はチームカーも後ろについてもらい、無線で監督から檄を飛ばしてもらった。

基準タイムがなかったので、1周目を想定どうりのパワーで走り、2周目3周目も垂れないように、かつ登りではなるべく勢いを殺さないように走りラスト1周へ。

この段階でかなりキツかったが残り1周なのでフルガスで走りゴール。
最後は腹筋が攣ってゴール後はなかなか動けませんでした。笑

結果的に毎週10秒以内のタイム差にまとめることができたのでペース配分は間違っていなかったとは思いますが結果は2位。

力が足りませんでした。

夕方まで表彰を待ちホテルに帰り、マッサージを受け次の日のロードに向けて切り替える。

6/24日 ロードレース
この日は前日よりも早い8時スタート。
5時半に起きてそのまま会場へ。移動中に朝ごはんを食べる。

前日に約40分のフルガスをしているのでスタート前は足を軽く回すだけで体が起きてきた。

今回は今年初の単騎での戦い。
112kmのショートレースでしたが112kmで3300m登るので自分には有利なコース。
基本的にどの選手も単騎だが、数チームは有力選手数名での参戦だったので彼らの動きを見つつレース中盤から集団を厳しくしていき独走に持ち込むプランでスタート。

約130人の選手が出場

レース序盤はスローペースで進んでいき、1人の選手の飛び出しをきっかけに数名の逃げが発生。

マークしてる選手が数名入ったが赤信号の逃げではないと判断し集団で待機。
そのままレースは進んでいきタイム差が1分まで広がったので少し早かったが、そのタイミングからアタックを開始。

基本的に登り返しで勢いを使って加速しそこからはそれについてきた選手と共に抜け出しを図りたかったが、強調体制をとってもらえなかったので、登りでペースアップ+緩んだタイミングでのアタックを繰り返した。

14名の集団を減らすために登りでペースアップ

最初のペースアップで14名の小集団になりそこからは周回を重ねるたびに2、3名ずつ減らしていくことができた。

残り2周で5名までに絞ることができたが協調体制の乱れから、冷静さを保てず、スイッチが入ってしまい力んだアタックをしてしまったこともありかなり足が残っていなかった。

ここから強かったのでこの日優勝した選手だった。この段階で数名でのスプリントにマインドを切り替えレースを捌いていく。

最終周回の登りで3人になり、そこからはスプリントに向けてなるべく足を使わず走った。

3人のまま最後のスプリントへ。
優勝した選手の番手からスプリントするもまくりきれず2位。

力が足りなかった。これに尽きるレース。

昨年、半月板損傷という大きな怪我をしてしまい約3ヶ月自転車から離れてしまい、復帰してからはまず1つこの全日本に向けて取り組んできましたが準備が足りなかった。

しかし優勝した鎌田選手は19歳、U23一年目ながら冷静にレースを捌き、この日一番足があった選手だと思います。


ツールド熊野の後に角口会長、各サプライヤー様の皆様に全日本は勝ちますと公言し、今回は自分1人のために石田監督、星野メカニック、あみマッサー、福光フォトグラファーの皆さんがサポートしてくれたのにも関わらず勝てなくとにかく悔しいです。

このままでは終われないので、一度仕切り直してまた来年リベンジです。

しかし、この日もコースのいろんなところで、”津田選手〜” ”ダーツー”と呼んでくださりありがとうございました!
自分の旗を作ってくれた方もいて嬉しかったです。

なおさら勝ちたかった。。

そしてその悔しさと共にホテルに帰り、午後はどうしたら勝てたんだろうとぼーっとしていた。

夕方にエリートのみんなのミーティングに参加。コースの注意箇所、特徴などをシェアした。

6/25 応援
この日はエリートのみんなの補給と応援をしました。

元喜さんが3位に入り、熱い走りを見ていて、自分の結果への悔しさが出てきました。

最後はキナンファミリーの皆さんと写真を撮り、僕の全日本選手権が終わりました。


おまけ

ツンデレな彼は今回も元気でした。
またレースを一緒に走れるのを楽しみにしてますよ〜
ツンツンしないでね🫡

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

再来週の金曜日はいなべFMさんのラジオに出演するので是非聞いてくださいね!
全日本での話をさらに深掘りできたらなと思います。

それではまた次の投稿で!






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