雑記 5/20

予定は未定、とはいいますが。
すっかり時間が空いてしまった弓削です。
言い訳くさくなりそうなので、ドタバタの3月〜GWの話しはするまいと思いつつ。
自己嫌悪にどっぷり浸かりそうなほど体力が落ちている現実に、年齢を痛感していました。

そうだ。
待ってくださってる方がいるかは甚だ疑わしいところですが。
『居候と老神主』、更新までもう少し、のところで顔面強打の勢いで躓いてまい(´Д`;)
知識、語彙力、文章力のなさを痛感して、頭の上でシイタケ栽培中です……。
そろそろエンジンかけ直します。

さて。
言い訳てんこ盛りでも仕方ないので、読み終わった本の話でも。

まずはこちら。

タイトルだけで衝動買いしていた1冊。
この方の作品を読んだのは、はじめて。
文体がめちゃくちゃ好みでした。
京都が舞台の短編が4作収録されているのですが、どの作品にも登場する人物がいたり。ただしその人物は印象が少しずつ違って奇妙な感覚を覚える人物だったり。
それぞれの作品で視点人物は変わるのですが、迷路の中で迷子になって同じ場所を回り続けているような焦りを感じる雰囲気に翻弄されたり。
得体の知れないモノに遭遇した気持ち悪さがクセになる1冊でした。

そしてこちら。

ご存知の方も多い1冊でしょうね。
確か、高校の頃に実家の本棚を物色していた時に見付けて1度読んでいるのですが。
随筆ね〜ふーん、といった程度の感想しか当時は持てず。
実家の本棚からはいつの間にかいなくなっていたので、ちゃんと読み直してみよう、と自分で買っていた本です。
高校当時はよくわからないまま流していた部分を今の年齢になってようやく理解できたり。なんだか妙にしんみりする話があったり。ホッコリしたり。
軽妙な語り口に、懐かしい駄菓子の味を思い出すような、そんな読後感に浸った作品でした。

まだ他にも読み終わっているのですが、長くなりそうなので、それはまた改めて。

#雑記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?