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サブスク断捨離(UAD Sparkを解約しました)

いつかは断捨離する時がくる。
先日のギター断捨離しかり、昔の私服しかり。
いつかお別れしなくてはいけない物がある。

タイトルの通りですが、サブスク解約について。
先日、UAD Sparkを解約しました。

UAD Sparkを使いたい方は、下記URLから登録してください。

サブスク解約って正直に大きな話って程でもねえだろw
って思いますが、思い切って解約に踏み切った理由を書きます。

UAD Spark解約の理由

UAD Sparkを解約した主な理由ですが、
Urei 1176やAPI 2500 Bus Compressor以外は基本的に使っていないのが理由…。

Urei 1176 LNが何より好きで、そしてたまに使うAPI 2500 Bus CompressorのNative版がセールを開催していて、購入。
そして思い切ってUAD Sparkの解約に踏み切りました。

UADのUrei 1176以前は、WavesのCLA-76を使っていましたが、UADの方が安定感がかなりあって衝撃的でしたからね。

基本的にUrei 1176のプラグインはこれ一択でしょう。

あとAPI 2500 Bus Compressorで自作曲をマスタリングしてみたのですが、予想以上にかなりマスタリングでいい仕事をしているので、こちらも継続して使います。

こちらを諦めてWavesのAPI Collectionを購入する事も考えましたが、ケチってWavesのApiを買うならUADのApiを買っちゃえって思ったので購入。

SSL Compと比較すると、マスターバスで使うと纏まりつつもアメリカンなカラッとしたパンチあるサウンドに仕上がります。
SSL Compはキレイにまとまる印象です。

Neve 1073もたまに使うんだけど、WavesのScheps 73でもしばらく代用出来るとみたので、一旦断捨離です。
UAD Sparkでは使えても、まだNative環境では使えないのです…。

Neve 1073はWavesに比べてシルキーだから捨てるのは惜しいよなあ。
Scheps 73もシルキーだけど、UADと比べたら音質的には固めでミッドが元気な音って感じです。
それでもWavesのも使えるサウンドなので、これは好みによるのかも知れない。

他にSlate DigitalにもNeveのモデリングもありますが、Slate Digitalのは高域の抜けが気持ちよく、こちらも使えるサウンドでした。
こちらはSlate Digitalらしいバランスの良さがありながらも、現代音楽で使えるハイファイなサウンドが特徴ですね。
ただこちらはアウトプットを下げられないので、そこがデメリット。

Slate DigitalからNeve 1073を使いたいならば、Virtual Mix Rackを購入しましょう。
Neve以外にもSSLのEQとかコンプも付属しています。

UADのNeve 1073はNative版で使える環境になったら買いますかね。
あのシルキーさは、UADでしか出せない気がする。
軽く各Neveプラグイン比較になってますが、こうして比較するのも面白いものです。

UADのlexicon 224も、Relab Developmentのlexicon 480 Essentialで間に合っているし、他のリバーブもiZotopeのNeoverb、WavesのR-Verb、飛び道具用リバーブとしてEventideのBlackholeも所持しているので、リバーブ関係はしばらくは大丈夫でしょう。

Pro Toolsユーザーは、AVID純正プラグインであるD-Verbもおすすめ。

ずっと使ってなかったけど、これは素晴らしい。
なぜ今までサードパーティばかりに頼っていたんだろうか。

最近はAVID純正プラグインだと、D-Verbだけではなく、コンプレッサーのSmack!もかなり有能で、キックでは欠かせない存在になってますし、AVID付属のXpand!2(Air Music Technology)も使える。
純正プラグイン、侮れないですね。笑

Studio One‬やCubaseの付属プラグインは詳しくは分かりませんが、一部サードパーティプラグインよりも質のいいプラグインが結構ある印象。

ピアノ音源もインスト制作や新曲で使いましたが、生っぽさはKONTAKTより上でしたね。

ただ、こちらはNative Instrumentsのピアノ音源でも何とかなりそうだし、なくても困るほどではなかったのが本音。

主に使ってるKONTAKTのピアノ音源。

KONTAKTのピアノ音源はちょっと癖が強い感じはありますが、 The MaverickまたはThe Grandeurで好みの音色にすれば、普通に使えるかな。
何より動作が軽いのがメリット。
他にもGentlemanも所持していますが、いつかはこちらも試しに使おう。

他にもBOSSのCE-1のプラグイン(あんまり使ってないけどw)も使えなくなったりと、ちょっと寂しくなるけど、必要あるプラグインだけを残したいので、解約した事に後悔はないです。

Native版が欲しくなれば、ピンポイントで欲しいプラグインを買えばいいだけの話だからね。

UAD Sparkを1年半使ってみての感想

はっきり言います。
優秀すぎてUAD Sparkを解約するのが少し惜しいぐらいです。
一部購入しているし、どうせピンポイントでUADプラグインを新しく購入する予定でいるので、完全にお別れじゃないんだけどね。

正直言って、Waves等のNeveと比べたらシルキー且つ解像度の高いものはなかったし、FETコンプやバスコンプも他のものと比べたらかなり完成度がやばかった。

特にUrei 1176 LNやAPI 2500 Bus Compはマストで使う事になりそうだし、あとはNeve 1073はいずれ買う予定。
まだNativeはおろかUAD Sparkでも出ていませんが、SSL CompやManley MuがNativeプラグインとして販売されたら購入する予定です。

ぶっちゃけコンプ系はかなり優秀すぎて、他メーカーとは比べ物にはならなかったです。
実機は体感していないですが、コンプの滑らかさや、コンプのかかり具合に安定感がかなりある印象でしたね。

ただでさえlexicon 224を筆頭にリバーブも、ピアノ音源も素晴らしいクオリティでした。

ただ、自分にとって本当にずっと必要なのか?という基準が自分の中であったので、これを機に解約した、のが正しいかも知れません。

初心者から上級者まで、UADを使ってみたい方、Mixをレベルアップしたい方は是非ともUAD Sparkを使って欲しい。

そんな感じ。

他に登録しているサブスクについて

他に登録しているサブスクですが、
・YouTube Premium
・Apple Music
・STL Tones Tonehub

の3つです。
YouTube Premiumと Apple Musicは今後も継続していく予定です。

YouTube Premiumは広告なしで動画を見れるのが何よりも強み。
デメリットはどんな広告が出てくるかが全く把握できない所、ぐらい。

Apple Musicはどんな音楽が出てるかを把握したいので、今後も継続していきます。
一方でSpotifyは普段から使わないので登録していません。

Tonehubは一部購入した後にサブスクを解約する予定です。
というのも、Tonehubも一部を除いて全く使っていないので…w

これ以上書くと長くなるので、Tonehubに関しましては次の機会に話します。

そんな感じで毎月支払っていた代金を、他のものに変えていこうか。
本当にそれ、あなたに必要ですか?
と自問自答して断捨離をしていきましょう。

それが本当に自分が欲しいものなのか、確かめよう。
それではまた!

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