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登録者100万も100人も同じ1%なら・・

皆さまこんばんは、弓削彼方です。
頭の体操をしながら、ちょっと考えてみたいと思います。

Youtubeのチャンネル登録者数100万人の人が生配信をしたとしましょう。
同時接続数が1万人なら、登録者数に対する視聴者数は1%です。
登録者数10万人で同時接続が1000人でも、同じく1%。
登録者数100人で同時接続がたった1人でも、これまた1%です。

お前は登録者100万人で同接が1万人だから1%。
俺は登録者100人で同接が1人だから1%。

そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!!

これをその通りだと考える人と、全然違うと考える人が居るでしょう。
そして一般的には「その中身が全然違う」と考える人の方が多いようです。
つまり、登録者100万人の方は「世間の100万人に認知し支持された上で、さらに1万人もの人が生配信を見てる」
登録者10万人は「10万人にも知られて、1000人と言うまずまずの人が見に来ている」
登録者100人の方は「たった100人程度にしか知られていないマイナーな存在で、しかもその中のたった1人が生配信を見てるだけ」と言う具合でしょうかね?
同じ1%でも、その中身は1万と1000人と1人であって、「中身」の差が大きいと考えるのです。

これも一理あると思います。
そこで、見るべき方向を少し変えるとどうなるか?

登録者100人で同接1人の人は、99人が見に来なかった
登録者10万で同接1000人の人は、9万9千人も見に来れなかった?
登録者100万人で同接1万人の人は、99万人にその配信が無視された

登録者100人程度ならファンなんて呼べる人は僅かで、友達や知り合い、あとはお付き合い程度でチャンネル登録して貰ったのが殆どで、配信を見に来てくれるのも「たまたま時間が空いた人」と言うのが正解かもしれません。
登録者10万人も居れば十分有名と言える人ですが、その配信に集まったのが1000人と言うのは、他の面白そうな配信に被ってて、そちらに人を取られたかな?っと言う感じですね。
登録者100万人となれば、今をときめく人気者と言ってもいいはずなのに、集まったのは1万人だけ?
1万人は確かに多い人数ですが、他の99万人はどこにいったの?100万人に支持される売れっ子なのに?って思いませんか?

邪推と意地悪を言えば、「もしかして本当はそんなにファン居ないんじゃね?」ってなりますし、そうなると「その登録者数は本当の実数なの?もしかしてか・・・」ってなりますよね。

1%の話に戻しましょうか。
登録者100人で同接1人は1%、登録100万で同接1万人も同じ1%。
これは実数としては差があっても、どちらも「その配信者を知っている人の総数から見れば、同じく1%の人が時間を割いてくれた」と考えられ、どちらも同じく評価してもいいんじゃないかと思います。
もしこれを否定するのであれば、「じゃあ見てない人の実数で言えば、登録者100万人の人の方がぜんぜん見て貰えてなくね?」ってなっちゃいますからね。

先に意味のない数字と言う記事を書きました。

配信者側がどう思っていても、世間側は目に見える数字で評価を決めようとしてきます。
そこで私はささやかな抵抗として、同時接続数が登録者数に対して同じ%であれば、それは実数が違っても同じ価値があるのではないかと言う提言をしているわけです。
登録者100人でも5人も時間を割いて見に来てくれたら、それは愛されていると言ってもよろしい。
逆に100倍の人数の500人が見に来てくれていても、登録者100万人だったら「愛の熱量ちょっと少なくない?」と考えた方が良いと思うのです。

実際にはチャンネル登録をしていなくても、「たまたまに目に付いたから」「面白そうだったから」と言う理由で見に来る人もいるでしょうが、それは全てに共通することであるが故に、今回は無視してもいい事象でしょう。


今日の話は見える数字だけではなく、見えていない側の数字も見なければいけないと言う話と、見た目の数字だけではなく、その本質を見極めなければいけないと言うお話でした。

納得した?納得できない?
ご意見は自分のnoteでやってください。



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