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花火と粋な生き方

インスタライブありがとうございました。

暑すぎたので即帰宅即風呂即項垂れで今に至ります。実家が至高。なんでシェアハウスしとるかわからへん。うそうそ、シェアハウスしてなかったら永遠と大阪に住みたいとぼやき続けながら朝方信じられない暑さになる相棒の家で相棒の同居人のドレコどんぶりに鬱陶しがられる毎日が想像できる。うそうそ、きっとどんぶりは笑ってくれるはず。こんな風に誰かと何か甘えながら生きてるのが僕です。

改めましてナックラーのユウガです。
本日は淀川花火大会でございましたね。

インスタのストーリーでは花火の投稿が多数上がっておりました。とてもいいじゃないですか。花火は好きです。花火大会も好きです。見出し画像はnoteのみんなの画像フォルダみたいな機能から頂戴いたしました。僕の容量余り携帯にあまりにも向いている機能。こんなんがあるなら早めに教えといてくれよと思いつつ本文スタート。

何度も言いますが僕は花火が好き。花火とはつまり特定の金属燃やしたら色んな色味が出ますよね、それ組み合わせたら綺麗ですよね。ってのが科学的な花火やねんけど、これを楽しめる古き日本人の遊び心と文化心がたまんなく好き。需要が増えれば技術が向上していくわけできっと花火を始めて作った人の想像を遥かに超えるような種類の花火が作られているんだろうなと思う。その辺りの人の欲張りなところも好き。可愛いとすら思う。

もっと言うなら花火大会が好き。僕は生粋の人混み嫌い(楽屋に人が多いから喫煙所にライブ中居座る、喫煙所にも人が多くなってくると外で待機している。)(通勤ラッシュの時間に御堂筋線に乗るのが嫌なのでバイト先まで自転車を30分漕いでいる)なのですが、花火大会はむしろ混んでいろよとすら思う。

慣れない浴衣着て、普段履かない雪駄を身につけ、人混みの中はぐれないように相手の服の袖を持つ。みたいなのを僕は求めている。たとえフィクションだとしても良い。そう考えたら夏祭りってとんでもない曲だな。JITTERIN'JINNの方をぜひ聞いてくれ、間奏がレベチで良い。

同性と行っても異性と行っても楽しいイベントになる数少ない行事の一つなんじゃないかと思う。男ばっかりでバカしながら屋台の食べ物の払い分を誰が持つかじゃんけんするも良い。頼むから出店まで来て「衛生が〜」みたいな野暮を言ってくれるな。嫌なら黙って食べない方を選んでくれ。出店の焼きそばが割高なんか知ってるし、くじはほとんどの確率で当たらないのも知ってる、射的も思ったやつは貰えなくてちゃちい食べ物の形した消しゴムが貰えるのが精一杯だろう。全部わかってるねん。それでも好きやからやるねん。雰囲気を楽しんでいるねん。ディズニーランドとかユニバとかと同じ概念。あれは花火大会というテーマパーク。

異性と行くなら浴衣着て行ってくれ。あれやで。もちろん男女問わず。浴衣はもともと普段着なんだから着付けがどうとかめっちゃ気にせんでもええがな。多少不恰好でも一緒に行く相手は褒めてくれるはず。というかお互いに浴衣姿見たら褒め称えあってくれ。法律を用意してもいいくらい。片方が浴衣に雪駄なのにもう片方が短パンに靴やサンダルを履くから歩幅が合わんくなるねん。両方履き慣れてない雪駄を履いて歩幅を合わせたらええがな。足が多少痛くなってもええがな。翌日に写真とか見返すのもええけど足痛いことの方が思い出が刻まれててええやろ。まあ歩幅が合わんくて逸れないように袖を掴むのも最高なんやけど(再掲)

まあここまでの花火大会好きを話せるのは自分が学生の時に行けなかったからが大きいね。
とても後悔している。高校生のうちに花火大会に行くことはあまりにも大きな出来事の一つ。同性でも異性でもええから誘って行ってくれ。なんだったら1人でも趣があってええと思う。確かに人は混んでいるし、結局離れたところから見た方が綺麗に見えやすかったねと思うだろ。しかしながら大人になってから異性と花火大会行くことも自分の家のマンションから綺麗かつ空いている状態で花火を見ることも全部課金なのだよ。課金できたら大体成立するねん。僕個人は花火大会にそれ以上のものを求めているから、自分の人生の中に花火大会に行ったという実績を解除したいねん。

これだけ言うてるのに花火大会行ったって言う話もイメージも僕からないと思ったそこのあなた。僕がこんなにも花火大会を良いものとし出したのはとても最近の話で、これを思った時に僕は大人になったんだなって思いました。

ほなまた明日も頑張って書くわな。


(余談)
5年前19歳の時丸一日塾でバイトしてた私は事務員さんからご厚意でアイスをいただき休憩中に居場所がなかったので非常階段でアイスをいただいていた。その日は神戸の花火大会の日で「非常階段から見る花火」「いただいたアイス」「平成最後かつ10代最後の夏」「丸一日紙を破り、これなんのバイトしてんねんやろ」という様々な事象が重なった結果、いきなり泣いてしまいました。実話です。

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