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星読みと守備範囲

皆さんは、どちらか、応援されてますか?
私は、両方に勝ってほしいけれど、引き分けはイヤ。…そんなところです。
藤井竜王も、その若さもさる事ながら、過去からの定石を覆す、気の遠くなる様な星読みの先の一手。
新たなる手法をもろともせず、立ち塞がる渡辺王将。しかも、藤井竜王の凄さを認め、更に探求し、立ち塞がる姿。
画面を通してですが、二人共、笑ったその顔に邪気がなく、清々しさも漂い、チャーミングです。
どちらかと言うと、渡辺王将寄りですかね。

…お前、将棋分かんのか?

あ、サッパリ。
どうして、そこに打っちゃイケナイの?…そんなレベルです。
しかも、一手の詰め将棋をスマホで毎日していますが、なんで正解だったのか、分かっていません。

でも、何となく感じるのが、星を読んで行く…そんな感じです。

まだ、本当に小さかった時、じいちゃんに、将棋を習いました。
だって、将棋が凄くカッコよく見えたので。
でも、私の脳味噌では、全く理解できず、以降、将棋に触ることなく、五目並べとオセロにはしりました。

それが、一昨年、学童預かりの仕事をしていて、子供が将棋の相手をしてほしい…と、言いだし、子供に教わりながら将棋を始めました。
ムチャクチャ簡単に駒は取られるし、簡単に王手になるし…。
「えーーー!」
「キャーーー!」
「待って、待ってーー。」
でも、子供はそれが楽しいらしく、毎日、将棋をしていました。

学童の仕事を辞め、スマホで将棋をするようになり、少しずつ、駒の守備範囲の意味を知るようになりました。
それでも、2手か、3手先の防御をするのに精一杯なのです。
トホホ〜…なのです。

その一手で、確かに崩れる事があります。崩される一手を積み上げながら、
「あ〜、駄目だ。」
と、思っても、盤上を穴が空くほど見つめ、星の配置と守備範囲を見ていくと、私の手元には相手の飛車。
「86飛車で詰みじゃね?」
と言う事もあるんです。
…恐ろしいくらい低レベルな将棋内容ですけどねᕙ( : ˘ ∧ ˘ : )ᕗ

恐ろしく低レベルで、藤井竜王と渡辺王将のハナクソにも及ばなくても、星の配置に気付けたことが、本当に嬉しかったりします。

いつか、二人の星読みが少しでも分かったら、鼻血が出そうなくらい嬉しい気がしています。
そんな日が来なくても、それはそれで良いんですけどね(*´ω`*)



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