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蜂蜜とバター


蜂蜜とバターの香りは
恐ろしく幸せにしてくれる

子供の頃…5歳くらいかな?
その頃からの 幸せの香りだ

それは
母の思い出の香りではなくて
逗子にいた頃
叔母が作ってくれたホットケーキだ

残念だけど
母の思い出の香りはない
まぁ そこは問題ではなく
幸せを教えてくれるのは誰でもいい

蜂蜜とバターの組み合わせは
とても幸せで 永遠に食べていたいと思える
全部食べると
「あーなくなっちゃた。」
と思う
…なんとなく 過食症の気持ちがわかる気がする

エヴァンゲリオンの
「幸せは数珠繋ぎには出来ないんだよ」
って セリフを思い出す

ずっと食べていたいけど
すでにお腹はいっぱいだ

幸せって
ちょっと罪深くて
そこから切り離す時に
「はい 次」
って 小さな思い切りがいる

幸せって 幸せなはずなのに
ややこしいね

幸せなんて 求めるものじゃないのかも
普通に生きてて
「あ これ」
って ふと見つけて
そっと 手放すくらいが
丁度いいのかな

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