【読了】メモの魔力

メモと言われると、言われたこと・気づいたこと・やらなくてはいけないことなどを「記録」するために行なうものを想像するが、この本の中でのメモはそうゆうメモではない。ざっくり言えば、自分の経験・考えていること・事象について分析し、他に生かし、問題を解決したり夢を叶えたりするためメモをする方法を教えてくれている。

 近い将来、仕事の多くはAIに取られてしまうの当然のことで、そんな時代に生き残ることができるのは、オリジナリティを持った人物。じゃあオリジナリティって何なのかと言ったら、
(1)自分自身のことを理解していて、自分自身を活かせること
(2)「0(ゼロ)から1(イチ)」を生み出すこと
(3)他の分野で「1を2にした方法」を、別の分野でもうまく活用できること
だと思う。正直(2)に関してはかなりレベルが高く、何か勉強したらすぐできるということではないが、(1)と(3)については、この本で言われている「メモ」を実践していけば身につく能力だと思った。


これから私がやるべきこと(Todo)

1.徹底的に自己分析を行なう
2019年はこれから自分がどうやって生きていくか考える年にするので、時間を見つけてとにかく巻末についている自己分析をすべてやってみようと思う。キャリア教育を生業として行こうと考えている人間が、中途半端な自己分析では示しがつかない、という思いもあるが、それは一旦忘れて。とにかく自分自身のことを知るためにやろうと思う。

2.自分の「人生の軸」を言語化する
これは自己分析を繰り返したら自ずと見えてくる(わかってくる)ような気もするが、抽象的なものではなく、言語化したいと思っている。

3.自分がなりたい将来像に近い人を探し出して真似てみる
「学ぶことは真似ること」とはよく言ったものだが、自分が「こうゆう人になりたい」「こうゆう生き方をしたい」と目標になる人・憧れる人を見つけ出し、真似てみようと思う。そのためにはやっぱり「自分がどう生きていきたいか」をしっかりと理解することが大切。結局自己分析をしっかりやらなければ、真似たい人を見つけることもできない。


ーーー同世代の前田社長。大学の就活ではものすごい量の自己分析をしたそう。近い時代に就活していたのに、かたやノート1冊分もやったかどうかわからない私。。。収入という面だけでも、10年経ってこれだけ開きがある…。「量をこなす」ことは自信にも繋がるし、自分自身と向き合う時間が増えれば増えるほど自分のことを知ることもできる。とにかくまずやってみる。今からでも遅くない、人生まだまだ長いんだから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?