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育児のうち男性に向いている部分

 結論から述べると、「力仕事」だ。さほど深い考察があるわけでは無いが、子育てをする上で、案外「力仕事」に相当するものがある。それを、どれだけの人が気づいているだろうか?

☆ステップ1:抱っこ☆
 最も想像しやすいのはこれ、抱っこ。子供の性格によっては、長時間抱っこしていないとすぐに泣き出す子もいる。我が家の0歳児も、そういう時がある。とにかく、下ろすと「すぐ」泣く。いわゆる“背中スイッチ“だ。
始めのうちは抱っこも大したことは無いが、これが30分、1時間と続くと正直しんどい。また、抱っこしながらミルクを作る。これも厄介だ。私も片手で娘を抱っこしながら、片手でミルクを作っている。

☆ステップ2:ベビーカー☆
 ベビーカーは、家庭によって持っている機種が異なるので若干の感じ方はあると思うが、子ども+ベビーカーの重量は相当重い。通常は押して進むわけだから、全く重さを感じないが、街中に出れば必ずと言っていいほど、持ち上げなければいけない場面に遭遇する。エレベーターのない階段、ちょっとした段差、ベビーカーの車からの荷下ろし・荷上げ。。。
 ちょっと持ち上げるだけでも腰にも腕にも負担がかかる。我が家はアパートの2階に住んでいるので、エレベーターも無いために、ベビーカーを2階まで持って登ることがある。毎日はやらないがまずまずきつい。
 だいぶバリアフリーが進んできているとはいえ、パーフェクトでは無い。ちょっとしたことだが、結構重い。

☆ステップ3:買い物☆
  今は抱っこひもに0歳の娘を乗せ、買い物をしている。まぁ、まだ7kg程度なのでいいのだが、ひとりで買い物に出れば、これに加えて買い物袋を2袋持って帰ることになる。赤ん坊を抱え、買い物袋を両手に持っている人を見れば、多くの店員さんが「大丈夫ですか?」とか「商品、カバンに入れましょうか?」など取っても優しく接してくれる(笑)それだけ、大変そうに見えるのだろう。実際に大変なのだがf^_^;

☆少しでも知って欲しい☆
   このnoteの中で社会に対して「バリアフリーをもっと進めろ!」とか言いたいわけではない。でも、赤ん坊を抱っこしている人を見かけたら、結構大変なんだと思ってもらえればそれだけで私は十分だ。
もちろん、スーパーの店員さんであったりすれば、ちょっとした気遣いで本当にありがたみを感じることもあるので、ぜひ声をかけて欲しい。

ちなみに上の娘がちょうど1〜2歳くらいの頃、家から保育園まで歩いて行っていたので、30分くらいかかっていた。なぜか?娘が家から出た時はベビーカーに乗りたがらず歩いて行くのだが、結局途中で力尽きて「おとーさん、抱っこ(´;Д;`)」になるからだ。流石に娘が15kgを超えたあたりで自転車を買ったが、それまで頑張って抱っこしながら歩いていた。子供って、案外重いのだ。そして(当たり前だが)どんどん重くなっていくのだから、どんどん腰が痛くなっていくのだ。

また私は身長181cmの大男だが、一般の女性はせいぜい160cmそこそこだろう。筋力だって、違いがあるはず。私でも「ちょっと大変。。。。゚(゚´Д`゚)゚。」と思うくらいだから、世の中のお母さんたちは、きっともっと大変な思いをしながら、それでも歯を食いしばっているんだろうなぁ。。。と思っている。


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