ユエミチタカ

ごくたまに短いマンガを描きます。noteでは主に雑記など。|発売中:超日常の少女群 (…

ユエミチタカ

ごくたまに短いマンガを描きます。noteでは主に雑記など。|発売中:超日常の少女群 (イースト・プレス様)|https://www.pixiv.net/users/9345

最近の記事

ローゼンメイデンの思い出

先週、水銀燈のキャストドールの受注が行われていて、その様子を眺めていました。 サイトは激重。1次受注は即完売し、1時間後くらいに2次受注開始。それも即完売。その後3次受注、4次受注が行われました。お値段は15万円で、4次までいくとお迎えは2025年末〜2026年になるらしい。 こんなに長い間愛される作品(キャラ)ってすごいと思います。今世の中で大ヒットしている作品の中で、これだけ長期間影響を残す作品はいくつあるだろうか……。 久しぶりにローゼンメイデンの名に触れてちょっ

    • さよなら絵梨と非現実の余地

      ※本記事は『さよなら絵梨』と『ルックバック』のネタバレを含みます。 藤本タツキ先生の『さよなら絵梨』が面白かったです。 映画の豊富な素養を下地にしつつ、テクニカルな構成で読者を翻弄するような作品ですが、本作を読んで個人的に考えさせられたのは、フィクションにおける「非現実」についてでした。 チェンソーマンやファイアパンチは最初から非現実的存在を前提とする世界でしたが、『さよなら絵梨』は現実的世界を前提にしていて、そこに非現実的展開が入り交じるという構成になっています(そう

      • POSEMANIACSの思い出

        • 久しぶりにpixivにマンガを投稿して思ったこと

          久しぶりに22ページの読み切りマンガをpixivに投稿した。 マンガを描いたのは、確か2017年に少女終末旅行のアンソロで描いたのが最後だから、多分4年ぶりくらい(ネームとかはたまに描いていたけれど)。前にpixivに投稿したのは、2015年に単行本が発売した時が最後だったから、実に6年ぶりになる。 あまりに久しぶりなので、どれくらいの人に見てもらえるやらと不安に思っていたけど、思ったより多くの方に読んでもらえて安心した。特に自分のことを前から知っていた人がリアクションし

        ローゼンメイデンの思い出