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【もう答えは出ていたようだ】バチェラー・ジャパン シーズン5 ep.9(最終話) 感想&考察

※本記事はネタバレを含みますのでご注意ください※
※あと激長記事になってしまいましたのでゆっくりお読みください※

いやー、ついに来ました最終回!
(書くのが全く追いついていないけど笑)
スペシャルトークについてはまた別でまとめようと思います。

ここはうーんポイントが結構多かったんだよね…
長谷川さんのご家族はバチェロレッテ2にも出演されていましたが、
今回また好きになったなぁ…
本当に素敵な家族だと思います。

追いかけたくなる大内さん、安心する西山さん
長谷川さんはどちらを選ぶのか!
私は圧倒的に西山さん推しです!!!

ep.9 ご家族対面(西山さん)

入った時の家族からはかなり好印象でしたね!

好きなところを聞かれた長谷川さんは、
・話してて波長が合う、リズムが一緒
・何も考えずに素のまま一緒にいられる

西山さんは、
・笑うタイミングが同じ
・誠実に向き合う姿
・自分が嫌なところを打ち明けても笑ってくれる

本当に結婚の挨拶かと思うほど、
穏やかな空気が流れてくるのが伝わってきて、
西山さんを含めて素敵な家族に見えた。

両親も弟さん夫婦もとっても好印象で、
別れ際にもお母さんから
「また会いましょう」って言ってもらえてるんですよね。
なかなか恋人候補の方にそこまで言うことってないと思う。
皆さん西山さんを気に入っていたんじゃないかなぁ…

ep.9 ご家族対面(大内さん)

最初に大内さんが聞いた質問が
「どういうデートをしているのか」
だったのは本当に驚き。笑
何を聞きたいのか意図もはっきりしないし「?!」だった笑

ご両親がもともと長谷川さんの飼っていたワンちゃんを
実家で飼っていて、一緒にお散歩をするとのこと。
まずは「え?」って。笑
ちょっと無責任じゃないか…?もしかして長男甘やかされてる?
長谷川さんはあんまり先のことを考えて行動をするのは
苦手なんだろうなと思った。
経営者が向いている人ではないのは優柔不断な性格からわかるけど、
ここでさらに不安を感じてしまったなぁ。
大内さんはあまりそのあたりには敏感ではないようだけど…。

これを聞いて大内さんは何を感じたんだろうか…。いまだに謎。

大内さんとご両親3人でお話されているとき、
「どうして結婚したいの?」って聞かれたときに、
「異性として好きではなかったけど、一瞬で恋に落ちた」と。
あ、じゃああのスペインの最後のデートがなければ
なかったかもしれないんだ…。これはちょっと運命的だね。

その後弟さん夫婦が帰ってきたときに
弟さんから、
「気持ちのアップダウンがある惠一が現れたときどうしますか」
と聞かれて、
「しんどい時にアドバイスはできない、聞いてそばにいることしかできない」
(それでも一緒に乗り越えたい)と答えた大内さん。
あの涙はどういう意味だったんだろう。
この後出てくるデートシーンまで踏まえると、
この人には幸せになってほしいから辛い時の長谷川さんを想像したら
辛くなっちゃったみたいな感じかな。
どんだけ心がピュアやねん…。

私が考えるに、
【誰かに話すことで気持ちが楽になる】ことと、
【問題が解決されて気持ちが楽になる】ことは全く別だと思う。
問題を解決しない限りは、
同じ状況が続くもしくはまた同じことが起こってしまうから。
大人になって自立しなければならない状況になったあとに
大事なのは後者だと思う。
そういう部分に関しては西山さん・西山さんのお母さんのように
「泣いてても誰も何もしてくれない」と言っている女性のほうが
頼もしい気がするけどなぁ。

西山さんと比べたときに、
お母さんが悠里さんのほうに気持ちが傾いているって思うのも
自然だな。これは誰が見てもわかるよね。

帰り際のキス攻撃かわいいんだよなぁ。
あれがあの歳で自然とできるのって賛否両論ありそうだけど、
普通にかわいい。笑

ご家族対面をまとめてみる

西山さんの時の冒頭のインタビューで長谷川さんは、
【自分と彼女がいる空気感を見てもらいたい】
って言ってるんですよね。
このインタビューはおそらく家族との対面前に話していると思うんだけど
家族に対して、これから恋人(いつかは奥さん)になる二人の雰囲気として
どうなのかを家族に問いたいという意味なんだと思うんですよ。
これはきっと長谷川さんには、
一緒にいる安心感はあって居心地はめちゃくちゃいいんだけど、
そういう相手を選ぶことが正解なのか悩んでいる
っていうことの裏返しなのかと。

大内さんの時の長谷川さんのインタビューでは、
【これまで家族に紹介した女性にはいないタイプだから、
まずは彼女の良さとか魅力を伝えないとと思っている】と。
西山さんのインタビューよりも長谷川さんの気持ちが
前向きなのが分かる。
なんとか彼女を家族に気に入ってもらいたい!って
思ってるってことなんだよね。

西山さんのインタビューと比較すると、
西山さん:家族が気に入ることは分かっている、
     でもこの人で本当にいいのかを知りたい
大内さん:俺は彼女のことを気に入っているけど、
     家族はどう思うか分からない。
     彼女の良さを知って気に入ってもらわねば!
なんですよね。

このインタビューを撮影した時点で
長谷川さんの気持ちはある程度固まっていたなと
2回目を見て思いました。笑

あとは、大内さんの良さを話すシーンはあったけど、
西山さんの時にはなかった。
もしかしたら西山さんの時もお話していたのかもしれないけど、
大内さんについてはそれを上回るぐらい結構語ってたのかなと。

ご家族のインタビューで皆さんおっしゃっているけど、
どちらを選んでもいいと思う!っていう中で、
でも惠一が選ぶのは大内さんかなってなんとなくわかってるよね。

私たちが視聴者として感じていたことを
ご家族はこの1回の対面で理解されていて、
いかに長谷川さんが分かりやすい人間なのかっていうのを
再認識した。笑

そのあとのご家族だけでの話し合いでは、

お父さん:どちらでも全然いい
弟さん:西山さんを選んだら自然と結婚する流れはある
    大内さんはアップダウンはあるけどいい関係になれたら
    幸せ度は高いかも

お母さんからの
「どちらのほうが未来を描ける?どういう家庭がいい?」
に対して、長谷川さんは、
「パートナーとしてはいつまでたっても恋人のように(いるのが理想)」
と回答。
そのあとお母さんから、
「まおさんも好きって言ってくれている?」と。

そうだ、お母さんは「好きな気持ちが重要だよ」
ってバチェロレッテでもみきさんに言ってたよね。

たしかに大事なんだけど、それを言われた長谷川さんは、
「好きとは言われてないんだよな」って引っかかったんだと思う。

誰から見ても西山さんが参加当初より好意を向けてくれているのは
分かっていたはずなのに、【好き】という言葉を言われていないことに
執着してしまっている長谷川さんは、お母さんに言われたことで
さらに不安を煽られた。
これはけっこう決定打になったのかもしれない。

ここで
「西山さんはシャイだから、言葉では伝えてもらっていないけど
 自分を想ってくれている気持ちは伝わるよ」
って長谷川さんが言えていたら、西山さんも土俵には乗っていると思えた。
このへんは本当に長谷川さんの正直さが出てるね。

この時点で長谷川さんは大内さんを選ぶ未来が見えたな。

それとは別の点で私は引っかかったんだけど、
散々「結婚したい」「この旅を最後の恋愛にしたい」と言っている
長谷川さんが、なんでこんなに結婚に対して何も考えてないのか
というところ。
どうして結婚したいのか、どんな結婚生活を送りたいのか、
これからの人生を仕事を含めどういうプランで進めたいのかとか
なんで何も言えないの?と愕然とした。

会社経営者って3年、5年、10年先を見据えて活動していく
ものだと思うんだけど、自分の生活のことでさえ考えてないの?って
思っちゃったなぁ…。
みんながみんなそうではないにしても、
30代後半で婚活をしている男性としてはかなり致命的かなと。

ep.9 2ショットデート(西山さん)

砂湯のお返しに温泉か?笑
温泉なのに色気のないデートだなぁ…笑

絵苦手だって2on1デートで分かってたのに
また絵書くのか~って西山さんも言ってたけど、
これも最後の思い出作りですね。
この旅を忘れないでほしいっていう気持ちが
長谷川さんにはあったんだろうね。

グラスの絵かぶってるのは本当にかわいい。笑
作ったグラスで飲む日本酒はさぞおいしいやろうな…
それはとっても素敵だなと思った!(ただの酒好き)

何か言いたそうにしている西山さんが何も言わないのは
長谷川さんからすると相当じれったかっただろうなぁ…。
最後のデートでもこんな感じなのかとは思っただろう。
でも、お手紙にはとっても気持ちが詰まっていて、
それに対して長谷川さんも勇気を振り絞って書いてくれたと
嬉しそうにしていた。
読んだ後の長谷川さんの顔はもうとろけてたよね笑

お手紙読んでいる後ろでの回想やばいな…
本当にお似合いだな…ってなっちゃうんだよな~。

きゃ~!好きって言い合った後の雰囲気はまたふわっと
あったかくなったよね~。
お互い不器用な感じがたまらない!ずっと見ていたい!

そして長谷川さんに言いたい。
もうキスの許可は取るな!!!この雰囲気で!!!もう!!!

キスした後に恥ずかしくなってハグしちゃう西山さんも
急に顔赤くなっちゃう西山さんも最高だろ!!!

「すればするほどじゃないけど、するかしないかは全く違う」
ってそうだよね。
やっぱりそういう友達とは違うスキンシップがあった時に
さらにお互いを意識し合うようになるよね。

ここで長谷川さんは、
「結婚も見えるけどその前の燃えるような恋愛のスタートも切れた」
って言ってるんだよね。
この最後の最後にこっちもギアが入ったように見えたんだよね~

ep.9 2ショットデート(大内さん)

急いでくる大内さんに
「ゆっくりでいいよ」って声かけるんだよなぁ~溺愛やん。
大内さん可愛いんだけど、大内さんだから可愛いんだけど、
これを普通の28歳女性がやってたらちょっと引いちゃうんだよなぁ…。
年相応ではないのが浮世離れしててむしろハマるのかなぁ。

クルージングでゆかりの地をまわるデート。
好きな人のルーツを知ることができるって楽しいよね。

大内さんがオーバーリアクションだからこそ、
長谷川さんもあんまり考えずに素でいられるところもあるのかな。

お香を付けて二人で話すところは、また普段とはちょっと違う
雰囲気でしたね。
ここで話した長谷川さんのバスケがうまくいかなかった話は
他の女性にはしていなかった。
それはそういう話をすることはカッコ悪いから、とか
恋愛をする上でそこまでさらけ出す必要はないと思ってるから、とか
思っていそうだなと推測していて、
家族と話していた時に支えてあげたいという話をしてくれたから、
こういう俺を受け入れてくれると思ったから話したという流れ。
それに対して大内さんは泣いてくれた。

これはもう勝ち確定ムーブだよね…。

大事になりすぎて失ったときの喪失感に耐えられないと泣く彼女は
本当に心からそう思っているのが画面越しでも分かる。
この子は本当に魔性だ…。

ハグしながら、泣きながらの「大好き」
はもう絶対好きになる自信があるわ。笑

でも画面で見るとやっぱりちょっと痛いんだよな…
年下の女の子が好きな女性はこういう人に沼るんだろうな。

2ショットデートをまとめてみる

西山さんとのデートの前のインタビューでは、
「まだお互いの気持ちをぶつけ合いきれてないから、
もう一段回アクセルを踏める何かがあればいいんじゃないかな
でもわかんないっすね…」

かわって大内さんとのデート前インタビューでは、
「伝えられていなかった私自身のかっこ悪いところとか
ダサい部分を家族一緒にいる時の言葉を聞けて受け止めてくれると
思ったのをの伝えたいと思います」
と。

もうこの時点ではっきりしてるよね。
西山さんとはお互いが好きだっていうことをしっかりぶつけ合いたい

(まだ恋愛モードに入り切れていない)
大内さんにはダサい部分も含めて俺の事受け入れてくれると思ったよって
感謝を伝えたい。
本人の見せている気持ちとか深さとかが全く違うよね。
大内さんは数段深いところまで急激に潜った感じがするね。

ご家族と対面したときに、
弟さんから大内さんには長谷川さんが大変な時どうする?
って質問した。
それに対して具体的ではなかったものの支えてあげたいと伝えた。
それも長谷川さんにとっては確信につながるピースだったように思う。

でも同じ質問を西山さんにはしなかった。
それはもしかしたら西山さんの距離感だったらそんな質問必要ないのでは?
と家族が判断したからだと思うんだよね。
(この子だったら大丈夫、支え合っていけると確信していたというか)

西山さんにも同じ質問をしていたら、
恐らく彼女のほうが話はできていただろうし、
家族の安心感も強かったんじゃないかと思う。

長谷川さんは言葉を大切にする。
言葉にしないと伝わらないとバチェロレッテで自分が感じたから。

そういう長谷川さんに刺さるのは大内さんだった。
そういうことかなと。

ep.9 ローズセレモニー

西山さんには
辛い時も安心できる、彼女がそこにいてくれる愛
大内さんには
新しい自分になって大切な人を守ってあげたいという優しい愛
を感じている。
どちらを選んでも明るい未来はある。

結婚に対して大事な愛ってどっちもなんだよな~~~~~!

辛い時を一緒に乗り越えられるのは大事。
相手を守ってあげたいとお互いが思うことも大事。

でも自分がバチェラーでどちらかを選べと言われたら、
私は前者を選ぶ。

何かを一緒に乗り越えてきた経験を共有できたことに対して
感じることができる自信っていうのは、
他で得ることはできない。

相手を守ってあげたいという気持ちは、恋人以外に抱くこともできる。
(家族・友人・仲間・ペットとか…)

でも、守ってあげたいという気持ちを持ち続けることができれば、
パートナーになってから困難があっても
一緒に乗り越えようっていう気持ちが持てるから。

感情を取るのか、経験を取るのか。

西山さんからは、
「これから先も、惠一と一緒にたくさんくだらないこと言って
笑い合いたいし、何より隣でずっと味方でいたい」
それに対して長谷川さんからは、
「最後までまおらしくて気持ちがいい。
大好きな気持ちにさせてくれてありがとう」

大内さんからは、
「本当に大切すぎてどんな答えでも受け入れられる。
そういう気持ちでここに来ました。
こんなに好きになれたこと、ありがとう。」
それに対して長谷川さんからは、
「いろんなことがあって、成長できたかなって思っています。」

なんかこの言葉だけ聞いちゃうと、選ぶのは西山さんかな
って思っちゃうよね。
最後まで大好きって伝えてた。

ここで選ばれたのは、大内さん。

ほえ~~~~~~!!!
オス味が出したかったんか!!!そうか!!!
まだお前は恋愛がしたいんやな!!!!!

違う人の考察とかも色々と見たんだけど、
きっと大内さんといる時にオラオラしてる自分のほうが
長谷川さんのなりたい姿に近いんじゃないかっていう意見に
すごく納得してしまった。

西山さんを信頼して甘えてる自分よりも、
自分が守りたいと思える女性に対して強くいられる方が
自分の理想の男性に近い。
そういうことなのかもしれない。

西山さんがセレモニー直前に言ってた「隣でずっと味方でいたい」は
めちゃくちゃ惜しかったなぁって思った。
その言葉をもしメキシコで言えてたら、日本の2回のデートで言えてたら
全然選ばれてたと思うんだよね。
長谷川さんがこの子に弱みを見せられるかもって思って
大内さんと同じ話ができてたら、
おそらく味方でいたいっていってくれた西山さんの言葉にも
ぐっと意味に深みが出ていたはず。
西山さんの不器用さが悔やまれる…!

でも去るときの西山さん…強い…。
「でも私は大丈夫です。」
これ言われたら、いや待ってくれ!!ってならないのかな?
私はめっちゃなるかも。

泣きながら、「惠一が幸せになってくれたらそれでいい」
って去っていく大内さんを想像してしまっていたな…。

長谷川さんとしては、
今まで選んできた女性と違うタイプだから自分も変われるかも!
俺がこの人を守ってあげるんだ!!
って感じかしらね…。

ep.9を見て

今まで見たことない自分を見てみたいという意味では
大内さん選んだ長谷川さんも理解できる。

私自身も同じように感じたところはあって、
自分の好きなタイプの人間より、周りの人がいい人っていうような、
タイプじゃない人を選んだ方がいいのかも!
という実体験があるから。(実際にその人と結婚したからね~)

けどそれは、
周囲の人を信頼しているから出てくる答えなので、賭けではないのよ。
長谷川さんはおそらく若干賭けなのよ。笑

いや、女性陣の中で信頼されている大内さんのことを
知っていたはずだから、完全に賭けというのは失礼なんだけど。

もちろん大内さんが素敵な女性だってことも分かってる。
友達だったら100%の気持ちで祝福できるとは思うんだけど、
2人が結婚してうまくいっている想像はまだ20%ぐらいしかないかな…。

西山さんとはすでに長年連れ添っているような安心感がある
ってお母さんからも言われてて、
それは男女の関係としてはいいことではあるんだけど、
そうなっちゃうとなかなか恋愛モードには入れないんだよね~
長谷川さんがこの子に好きって言わせるぞ!
恋愛モードに入れるぞ!っていう気持ちがなかったかなぁ…
お互いが遠慮してたというか不器用だったというか。

長谷川さんは結婚をするという目標がかすんで、
燃えるような恋愛をしたいっていう方にシフトしたね。

あんまり恋愛でうまくいった経験がないんだろうなぁ。
恋愛がうまくできない人が結婚できるはずはなくて、
お互いの気持ちを確かめ合いながらテンポを合わせて階段を上らないと、
いつかガタがきて関係が破綻してもおかしくないものだと思ってる。

西山さんとはテンポが合うから一歩一歩確かめながら階段を登れるけど、
大内さんとは駆け上がっている感じ。
どこかで振り返って整理しないとずっと続く関係性を作るのは難しい。
結婚には勢いが大事とも言うから人それぞれだけど…
(私は結婚までに丸7年付き合っていたので。笑)

私はなんかモヤモヤを残してしまったけど、
日本に1組のカップルが増えたことは本当に嬉しい限り。
ぜひお幸せになっていただきたい。

すみません、こんな長い記事書いたの初めてです。笑
見ながら書いてたら3時間経ってた。笑
考察しがいのある最終話でした!バチェラー最高!


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