週刊誌は「炎上」頼り?【のんびり思考しよう】
はじめに
「文春砲」という言葉も定着し、
芸能人・有名人のある意味敵とも言える週刊誌。
不倫やら反社会的組織との関係やら薬物使用やら
有る事無い事含め、炎上の火種を世に振り撒いている。
週刊誌の情報が大きな波紋を呼び、
仕事がなくなってしまったり、賠償金を支払ったり、
新たな告発者が出てきたりと、
情報が出てしまった時点で人生が大きく変わることもある。
芸能人に限らず、政治家や大手企業の役員など、
日本で起こっている様々な”闇”が垣間見れることもあり、
真偽も含めて一つのエンターテイメントになっていると感じる。
ここでは「有る事無い事書かれている」ことが肝になっていると思うが、
話題性を持たせるためにあえて誇張した表現を使うことで、
おもしろおかしく興味をそそる内容にしているのではないかとは思うが、
それを"真に受ける”人が増えていると感じる。
今は情報リテラシーを学生の間に学んでいると思うが、
そういった考え方が浸透する前から
SNSに触れることが当たり前になっており、
(電車の中で幼稚園児や小学生でもYouTubeとか見ていたりするよね。)
リテラシーの重要さよりも、自分の趣味嗜好が優先されるということも大いに考えられる。
そして、週刊誌で告発される内容が
以前にも増して過激になっているのではないかと想像している。
(週刊誌愛読者ではないので、過去のことはわからないけど。)
”なぜ過激になっているのか”を想像してみる。
ここ数年(10年ぐらい?)若者の間で火のついたSNS利用が全年齢で当たり前になった。
そしてSNSアプリもどんどん開発され、
テキストだけでなく、写真や映像が中心のアプリが主流になりつつある。
そしてYoutubeなどの動画配信も含め、
誰もが投稿できるようになり、誰でも見られる環境が当たり前になった。
誰もが日々身の回りで起きたことや意見などを誰でもネットにアップし、
検索すれば何でも見ることができる、知ることができる。
それは日常だけでなく、事件や事故、災害の映像なんかもアップされ、
それが報道ニュースのリソースとして取り上げられることもある。
そういった時代になってしまったことで、
週刊誌がネタにしようとしていることが
一般人の手によって世に出てしまう機会が多くなったのではないだろうか?
そうなれば、一般市民が知り得ない情報をなんとかして集めるのか、
それとも誇張して伝えるのか、どちらかしか無いと思う。
どこかのワイドショーか何かで耳にしたが、
一応週刊誌が出る前には、芸能人の所属事務所に
掲載していいかという確認がされるため、
情報開示後の報道に対して心の準備はできるらしいが、
それでも発売されてしまえばその後の仕事への影響は大きいだろう。
ただ、そこで頭の片隅に置いておきたいのは、
出版社としては、売上を守るための仕事として
やむを得ず取っている行動でもあるということ。
(芸能人としてはたまったもんじゃないと思うけど。)
お互いにダメージを受けることを承知で
生活や自分のために仕事をしているところについては、
忘れないでおきたい。
数年経ってからの告発はあり?
私的にはなしかな…。と思っている。
事件や事故にも時効はあるから。
そして心を入れ替えて仕事に取り組んでいる人を
つぶしてしまう可能性のある行為でもあるから。
鉄は熱いうちに打てというのがごもっともで、
その時に主張できなかったことを後から蒸し返すのはよくない。
ただ、それができない状況があることもわかる。
そういう場合は遠回りをせず、直接本人に伝える
というのが筋かなと思う。
社会的制裁を与えるために週刊誌、
というのは本人の意図しないところで内容が変化し、
イメージが思わぬ方向に変わってしまうことがあるから。
(身の回りの噂話もそうだもんね。)
関わった全員がハッピーでいられるような形がいいけれど、
世の中の全てがそうなるというのは不可能な話。
受け取り側の私達も、真偽のほどがわからない物事について、早急に意見を世に発するのは控えておきたいところだ。
いつでも発言ができる以上、被害者にも加害者にもなり得るのだから。
モヤモヤした時に聴きたい一曲
たまにSpotifyでおすすめの曲を流し聴きする時がある。
その時たまたま見つけた曲。
サックスかな?
音楽は詳しくなくてわからないけど、めちゃくちゃ元気になる曲。
なんでもできるよ!!!元気出して!!!
って言われてる感じ。
仕事めんどくさいなぁ〜の朝にもおススメ。
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