数学検定3級

2023年2月に、実用数学技能検定(数学検定)3級を受検しました。
3月中旬に結果が届き、なかなか良い点で合格していました。

実用数学技能検定 3級
1次:30点(合格点は30点中21点以上)
2次:19.5点(合格点は20点中12点以上)

受検に至った経緯

放送大学の数学系科目を履修した際、高校レベルの数学の知識・計算力が不足しているために理解が追いつかなくて困ったので、大学の内容は一時休止して高校数学の自習をすることにしていました。
電子書籍で教科書を買って高校3年分を学ぶことにしたものの、かなりのボリュームがあり、先が長そうなので、何か途中の目標があったほうがいいと思い、数学検定を検討。
とりあえず中学校レベルを確実にしようと思い、目安に「中学3年程度」と書かれている数学検定3級を受検しました。
申し込んだのは2022年12月で、年末から対策の勉強を始めました。

勉強した教材

『実用数学技能検定 要点整理 3級』2014年初版・2017年発行
『実用数学技能検定 過去問題集 3級』2017年発行
どちらもメルカリで買ったので、最新版ではありませんでしたが、中学レベルなら大きなカリキュラム改定もないだろうと思ったので気にせず。
最初に過去問をやってみたら、ほぼ解けていたので、『要点整理』をひと通り読んでから、うまく式が立てられなかったところなどを復習していきました。

受検当日

『要点整理』に載っていなかった分野も出たので焦りましたが、そこはNHK高校講座や放送大学で学んだときの記憶を引っ張り出して解きました。
単純な計算力は、高校受験のときに身につけた技術で対応できました。

今後の目標

まずは数学I・数学Aの範囲を学んでから、数学検定準2級に挑戦したいと思います。
Kindleで『長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書』という旧課程の教科書に音声解説が付属した教材を購入してあり、数学Iの前半は読みました。
大学教養の基礎となる高校数学が自習できればいいので、旧課程の教科書でも問題ないのですが、試験となると範囲が気になるので、次は新版の対策教材を購入しようかなと思っています。




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