電費レビュー！テスラモデル3 納車2年、走行距離7.5万キロのヘビーユーザーがみつけた意外な事実！

2021年11月4日 22:49

2019年9月納車から2年！走行距離7.5万キロ

通勤でもプライベートでもかなり活躍しており、月平均3000キロのペースで走っています。二年間乗っていて、テスラの一番良いと思う所はオートパイロット。運転も疲れにくく、高速道路を走ることが苦痛ではなくなったことも走行距離が長くなっている要因かもしれません。以前は、1時間ほど走ると休憩したくなりましたが、今は2−3時間くらい高速を乗っていても疲れません。
Tezlabというアプリを使うと、これまでの充電状況がかなり細かく分析できます。今回はそのデータを集計して気づいたことなどを紹介します。

充電箇所はかなり限定的、経路充電はSC一択

充電は、大きく経路充電、目的地充電、自宅充電の3つあります。いかに利用しない時間に充電できるかが電気自動車を快適にのるコツです。
私の場合、旅行行く時やホテルに泊まるときなどは充電器の設置場所などを抑えながら旅程を組みます。その結果もあってか充電データをみてみると面白い結果になりました。
充電は目的地充電8割を占め圧倒的に多く、次に、経路充電、目的地充電となっていました。
また、無料で2188kwh分の充電をしており、恩恵をかなり受けていることがわかります。プライベート利用にかぎってみると4割くらいは無料充電です。

意外な真実！無料充電で実質燃費はなんと43キロ/150円

充電タイプ別で電気単価を掛けて、総電気代を計算すると22万8000円でした。
燃費10km/Lのガソリン車でガソリン代を150円/Lとすると75000kmの走行には112万5000円必要です。その差はなんと89万7000円！
年間約45万円もお得という計算になりますね。

プライベート走行は約2.5万キロですが、そこでかかった電気代はたったの87000円です。つま1キロメートル走るためにかかっている費用は0.2867円となります。レギュラーガソリン150円分の電気で約43キロ走っている計算になります。
これを聞くとかなりお得だと思いませんか？

ちなみに二年間で交換したのは、ワイパーくらいで、他はほとんどメンテナンスにお金はかかってません。回生ブレーキでブレーキパッドも減りませんし、オイル交換もタイミングベルト交換もないです。

目的地充電をうまく活用することがかぎ、問題は経路充電

電気自動車の運用において、自宅充電があると格段にに便利です。その上で、目的地充電の活用ができるとさらにストレスは減ります。問題は、経路充電ですね。テスラはスーパーチャージャー網があり、増えているので問題ありませんが、イーモビリティパワーの充電設備の設置計画などはあまり便利になるとは思えません。そうなるとテスラ1択になってしまいます。このインフラ整備は是非頑張ってほしいものです。

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所有車両　　：テスラモデル3ロングレンジ
納車時期　　：2019年9月
平均走行距離：4,000km/月
総走行距離　：約75,000km（2021年9月現在）
車中泊　　　：1 - 2回/月主に関東