【ぼやにっき】詐欺（らしき）電話か！？
「ん？」
せっせと画像生成している傍らで、
スマホがなっている。
「めずらしいな？誰だろ？？」
画面には見覚えのない電話番号。
とはいえ、もともと電番は覚えていないし
登録している人以外はガン無視タイプ。
でもこの時期は、スマホに登録していない
弓道会の人からの連絡という場合もある。
スマホの番号ではないし、市内からの電話でもない。
ちょっと悩むも思い切って出てみた。
「こちらはNTTファイナンスです。
お客様に未払いがあります。
オペレーターにつなぐ場合は１を～」
「は！？」
いきなり音声ガイダンス。
でも実際に音声ガイダンスでかけてくるクレジット会社もある。
しかも、ちょうど数日前にNTTファイナンスに未払い分を
払ったばかりだった。
「なんだと！？」
支払ってから数日たってこんな電話よこすとは
相手の確認もれのタイマンだ！
カチンときたのですぐさまオペレーターにつなぐ「１」を押す。
「......？」
耳に聞こえてくるのは、再度おなじアナウンス。
もうオペレーターにクレーム言うことしか頭になかったので
「～『１』をそれ以外の方は～」
という部分は聞く気はさらさらない。
時間の無駄。
再度「１」を押す。
「...…？？」
また同じアナウンスだ。
これを2・3繰り返し、怒りマックスになりかけたころ
「はい...…NTTファイナンスなんたらかんたら」
男性のオペレーター？
しかもなんだか電話口が騒がしい。
わたし的に、電話口が騒がしい会社は
社員教育ができていないと思っている。
電話の後ろで騒ぐとお客に丸聞こえで迷惑だからだ。
この対応でさらに頭にきた。
「あの、電話きたんでオペレーターにつないだんですけど？」
「あ、コチラＮＴＴファイナンスです。
お客様の情報をご確認したいんですが...…」
「あの、全く身に覚えないんでつないだんですけど（語気強め）」
「ですのでお客様の情報を確認したいのですがよろしいですか？」
実際ＮＴＴファイナンスに支払い遅れていたがすでに支払ったあとだし、
このご時世、疑ってかからねば！（っていうか文句言ってゴネたいだけだったｗ）
「身に覚えがないんですけど、本当にＮＴＴファイナンスですか？」
「はいＮＴＴファイナンスです。確認のためにお客様情報を確認します。
そうしないと、未払い分を債権取り立ての会社に連絡します」
いや、まてまて。
すでにＮＴＴファイナンスは解約済み。
確認できるわけないだろ、解約済のところに電話くるわけないだろ。
しかも「債権取り立ての会社にデータを連絡とかなんとか」言っちゃってるし。
「本当に、ＮＴＴファイナンスですか？
ほら今このご時世だから詐欺っていう場合もあるでしょ」
「はい、ＮＴＴファイナンスです」
そのあと、電波が悪く数秒繋がっては途切れ......というのを繰り返す。
そしてようやくつながり
「はい」
と聞かれた。
は？こっちが「はい？」だよ。
「はい？」
わたしも聞き返す。
このやりとりを2・3回繰り返す。
ばかか、こいつは！？
すると向こうが、
「お客様の情報確認が取れないと
債権取り立て業務の会社に情報がいきますよ」
なんだそれ？
おどしか？？
「こちらは全く身に覚えがないんですけど？」
「じゃぁ、債券取り立て会社から連絡きますよ」
あー、もう。
債権債権うるさいなぁ。
「身に覚えがないので教えるつもりはありません」
「じゃぁ、債券取り立て会社から連絡行きますよ！
いいんですか！！」
「はい、どうぞご自由に」
そうして会話終了。
はい、ここで問題。
わたしはなぜここまで強気で対応できたのか？？
正解は
黒歴史時代、債権取り立て会社通知関係の経験者だから（笑）
そもそも、そんなこと電話で通達してくるわけがない。
必ず封書、もしくはベリっと剥がすハガキで
「親展」「重要」と赤字で書かれているものがとどく。
しかも一発で債権取り立て会社に行かないし、
そんな言い回ししないから。
まかり間違って本当だとしても、
通知来てから調べればいいし、
それで本物だったら電話で連絡すればいい。
人は「税金」とか「債権債務」とかいうことばに弱い。
だからこの単語をいえばだれでも不安になる。
でも身に覚えのないことに不安になることはない。
もし自分が忘れていたとしても通知が来て
「確認」してから連絡すればいい。
...…ちなみに3月くらいに、
諸事情でソフ〇バンクにキャリアを変更した。
その2日後から急に、迷惑メールやこういう電話が
いきなり増えた。
何十年もド〇モだったけれど、たまにはあったけど
ほとんどなかった。
それがあからさまにいきなり増えた。
ちなみに、その詐欺電話の番号調べたら
やっぱりＮＴＴファイナンスを語る詐欺だった。
番号があきらかにおかしかったのだ。
+1 844-514-8761
この「+1」ってなんなん？っていうのが怪しいと思ったキッカケ。
日本は「+81」だし、そもそも国内同士でそんな数字つかない。
調べたら「アメリカの国番号」。
ＮＴＴファイナンスでは、自動音声ガイダンスを用いて、契約状況に関する事項や回線の利用停止を通知することは行っていません。
実際にあった不審な電話の例
自動音声で、
・ＮＴＴファイナンスです。料金の未納があるので電話が利用停止となります。オペレーターに繋ぐ場合は２を押してください。」
・「ＮＴＴファイナンスです。料金未納につき法的措置をとることになりました。詳しい説明は１番を押してください。」
・「ＮＴＴファイナンスです。重要なお知らせがございます。１番を押してください。」
と電話がかかってきた。
ボタンを押すと相手から、名前と生年月日を聴取され、「１年分のサイトの未払いがある。支払わなければ裁判所に申し立てる。」と支払いを要求された。
わたし、グッジョブ！
身に覚えのない電話にはホントに気を付けて。
まず「確認してみますから後日連絡ください」
とか言って、いったん電話を切って誰かに相談。
自分の身は自分で守る。
お金は血と汗と涙の結晶なのだから。
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