見出し画像

第9回のの杯3位赤白解説

挨拶

初めまして、ゆでたまごです。

今回は第9回のの杯で3位入賞した赤白デッキの解説になります。

最初に一応記載しておきますが、今回の赤白デッキは2デッキ制で使用する赤白デッキの解説になります。

目次
・デッキ選択理由
・各種採用カード解説
・各種不採用カード解説
・次環境の赤白について

今回の記事では上記について記事を書かせて頂きました。興味のある方は読んでみて下さい。

尚、初投稿なので至らない点があるかもしれませんが無料noteなのでご了承ください。

デッキリスト

画像12

のの杯で発表されてるリストを見ている方は不必要かもしれませんが、こちらが今回使用したリストになります。

割と赤白にしては珍しく2枚採用のカードが少ない様に感じますね。

デッキ選択理由

第9回のの杯では2デッキ制BO3というレギュレーションでした。

1stは氷姫で勝率7〜8割くらい余裕だと思いましたが、2ndに悩んでいた所で当たると想定されるデッキの中で「氷姫が負けるデッキは何か?」という所からデッキ選択をしました。

画像2

これはデッキ選択を行っていた(7/5頃)に作成していた物です。(賛否両論あるのでご自分の意見を尊重して下さい)

氷姫は意外と微不利以上の対面が多いですね、群雄割拠の環境は素晴らしいという事がよく分かります。

この表でも分かりますが、アルパラは不利です。

勝てたら「ラッキー、相手が下振れてこっちが上振れた」くらいに考えてます。

なのでまずはアルパラに勝てるデッキを選択する事を目標にしました。

アルパラに勝つ為のデッキ条件
・スピリット/ネクサス耐性がある
・青か緑の装甲が取れる
・序盤からそこそこの受け性能がある
・最大BPラインが25000を超える

とりあえず上記の条件で2つくらい満たせるデッキを探そうと考えました。

画像3

赤白もしや全部満たせる…?

しかもメタネクサスも搭載すればダブルオーとイザイザも完封出来るかもしれん!

僕の中で赤白は事故率がそこそこある為、安定した勝ちが4〜6試合も出来るわけが無いという認識のデッキです。
事故率は果たして大丈夫なのか?と不安にもなりました。

ですが1stの氷姫は8割くらい勝てると思っていたので、後の対戦は1/2で赤白が勝てば多少事故っても問題ないと考えて選択しました。

そう考えた私は1年前に大事故で惨敗し、ストレージに突っ込んだ赤白を引っ張り出しました。

各種採用カード解説

ここまで前置きが長過ぎて上にスクロールするのが面倒くさい方の為に一応リストを貼り直します

画像12

ここでは特に枚数分布が平均的なデッキと違うカードや、採用されている確率が低いカードを解説します。

画像5

選ばれし探索者アレックス rv

恐らくこれが1番目を引いたかなと思います。

採用理由
・氷姫対面等の早いデッキに対する受け札増加
・手札事故状態を早期に脱する為
・赤または白に変わる可変シンボル

不採用型も大いに有りだと思いますが、私はアルテミックシールド入れるならアレックスを採用した方が守りやすいケースが多かった為アレックスを採用しています。

このデッキは氷姫と対面すると基本微有利ですが、先行2〜3ターン目に走りきる黄金ムーヴをされると流石にボコボコです。

しかもこのカード寝かせるだけでコアブかドローが出来ます。
これはホントにバカに出来ず、このドローからシーカーを引いて手札にオモイカネグランテラス(以下オモテラス)が揃えられた場面は多かったです。

僕は"確定枠"だと考えています。

画像6

防性・天照機巧フトダマ

先日1悶着あったカードです。その節は関係者の方々、お気を悪くされた方々、誠に申し訳御座いませんでした。

採用理由
・3色も装甲を持っている
・可変シンボル
・高BPの武竜機巧を疲労ブロッカーに出来る

このカードは人によって採用と不採用が分かれるカードだとは思いますが、
後に解説する真・炎魔神との相性も良く、特に非公認大会ではキンコマを粉砕する為に使用して勝つ試合が多かったです。

後このデッキはアマテラスを使用した受けの際にメタネクサスが多くて神託が乗らずに負けるという事例も多い様に感じ、神託率の向上も含めています。

個人的には2デッキなら多少の事故率は許容して自分の強い動きを優先するという形で3枚採用させて貰いました。

画像7

天照神機オオヒルメ

採用理由
・耐性持ちバースト
・サーチが可能な受け札
・フトダマと合わせてダブルオーが詰む

このカードも採用型と非採用型のリストを体感6:4くらいで見ますが、個人的にはこんなに頼りになる受け札はこのデッキには無いってくらいには強かったです。

最近はクロノドラゴンを採用しているアルパラを定期的に見ていたので多少不安でしたが、その対面は落としても残りのデッキを氷姫と赤白で倒せば問題ないという事で3枚採用しました。

ダブルオー対面でメタネクサスを引けなくて負けたそこの貴方!
フトダマとオモイカネがLv2以上で場に居ると世間一般的なダブルオーを詰ませる事が出来ますよ!

フトダマとオオヒルメを並べた上で、
対戦相手の方が自分よりデッキが少なければ
ターンを返し続けると勝手に相手が敗北します。

※注意
ダブルオー対面でオオヒルメは絶対伏せずに手札から素出しをしてフトダマとセットの盤面を目指してください。

ダブルオーを使用されてる方で変な負け方したくない人はトライアングルバンか侵されざる聖域を採用する事をオススメします。

後、皆さん赤白使っててオモイカネもソウルドラゴンも引かねぇ…ってなること偶にありませんか?こいつ良い感じの下敷きなので良かったら使ってやって下さい。

画像8

真・炎魔神

採用理由
・赤白の「後1点足りない」を補える
・偶数盤面ターンエンドをドヤ顔で粉砕出来る
・アガーフィアの枚数を狂わせられる

赤白使ってて「あー、後1点あればなぁ」とか「オモイカネが破壊効果持ちのアタッカーにならねぇかなぁ」とか考えた事は無いでしょうか?
ここは赤の世界と迷う方も居ると思いますが、僕は真・炎魔神を推しています。

リストを見ると真・炎魔神を3枚採用していて非常に気が狂っている構築にも見えますが、赤白は1/2で勝てば良い考えで構築している為、3枚採用して上振れ率を上げています。

赤白は偶数盤面にすればターンを返しても大丈夫という事が周知の事実になっていますが真・炎魔神があればグランテラスと合わせてアレックスをメタりながら3+3点の6点で勝利する事も可能です。

アガーフィアが受けでセットされている場面を目にした事はあると思われますが、そんな甘えをこのカードは一切許しません、叩き割りましょう。

後このデッキはファラオムが弱点なので序盤にフトダマと真・炎魔神を合体してさっさと割って2点叩き込んでおくプランも強力です。

各種不採用カード解説

恐らく人と採用枚数などが違うのは上記のカードくらいだと思います。

ここからは不採用カードの紹介になります。

画像9

秩序戦艦バチマン・ド・ゲール
-戦艦形態-

不採用理由
・コストの噛み合いが悪い
・火山と一緒に置いても大体役に立たない

赤白をデッキ選択した時点でのリストには3枚採用しましたが、対戦相手に依存するだけでなく4コスト3軽減してる時には置かなくても勝ててる場面が多かったです。
また今回のリストでは火山を採用している為、火山と同時に配置しても対戦相手はそんな簡単に手札なんて増やしてくれません。
寧ろ元からハンドが揃っていれば赤白側はただ1枚ハンドを失っているだけなのでメタネクサスは火山3枚で十分というのも含めて不採用としています。

画像10

アルテミックシールド

不採用理由
・序盤に支払うコアを残せない
・アレックスの方が200倍強い

このカードは白シーカーやアマテラスの神託から手札に加えられる受け札として優秀なカードで、赤白をデッキ選択した時点のリストには2枚採用していましたが、SBで5回戦ってストレージに戻しました。
手札に入る所までは良いのですが、
アレックスはアタックステップ止めてハンドも増やせるのにアルテミックシールドはアタックステップ止めるのにコストはかかるし、勿論手札は減っているので明らかに2枚も採用するカードでは無いと判断して不採用としています。
時々「グランウォーデンに鉄壁の盾が無効化された時用に手打ち札増強で入れてるんですよ!」と言うのを見ますが、それアレックスで良くないですか?
クロノドラゴン採用デッキがもし増えれば採用を検討しても良いと思います。

画像12

修験竜テンゲン

不採用理由
・セットカードである事

このカードはアマテラスと合わせて基本使用するカードですのでセットで手札に入れないといけないカードです。
故にアマテラス無しでは殆どの場面で役に立たないカードになります。

しかも赤白はオモイカネのお陰でアマテラス無しでも戦える為そこまでテンゲンを無理に採用しなくても良いと考えて不採用としています。


次環境の赤白について

率直に勝てないと思います。

敢えて序盤では記載しませんでしたが、このデッキは覇皇にエグいくらい負け越します。

画像11

赤白使ってて覇皇と当たると常にこんな精神状態でプレイさせられることになります。

赤白が唯一ケア出来ない絶甲氷盾rvを皆さんはご存知だと思いますが、覇皇デッキはドスモンキで当たり前の様にサーチ出来ます。
赤白にも専用受け札として鉄壁の盾がありますが、あのカードは効果ダメージを防ぐことが出来ない中々欠陥品な盾なので、
ロードドラゴンバゼルXが踊ってる間にライフが無くなります。
まずは受け札の時点で覇皇の方が簡単に守ることが出来、かつ赤白側がどれだけ守るのがキツいのか理解して貰えたと思います。
では攻めの視点ではどうでしょうか?
赤白にはグランテラスという最強の矛とそれを支えるオモイカネやフトダマ、真・炎魔神があります。
一方覇皇はロードドラゴンバゼルXから最強カードであるロードドラゴン零を発動させて盤面を壊滅させるコンボがあります。
ここまで話せば十分に見えますが、赤白は何枚も手札を使って盤面を形成して攻めてますが、覇皇はたった2枚のカードで手札を増やしながら盤面を壊滅させて攻めてきます。
例え1ターンで攻めきれなかったとしても
絶甲氷盾rvを1枚抱えていれば必ずターンが帰って来るわけですね。
ちなみにどちらも非起幻デッキですが赤白は創界神を触れませんが覇皇は標準装備で創界神をバリバリに破壊出来るというのも非常に対面相性として不利になる要素です。


上記の事から赤白が覇皇に勝つには赤白側が上振れる、かつ覇皇がひたすら下振れるパターンでしか赤白側は勝つ事が出来ません。

しかも次環境で宇宙海賊が環境に上がって来なければスワロウテイルも環境の隅に居るだけなので覇皇は最強デッキの1つに再度君臨するでしょう。

そうなれば赤白は終わりです。
蹂躙される前にストレージへ戻しましょう。
僕はもう戻しました。

まとめ

如何でしたでしょうか、2デッキで使用する赤白は個人的には非常に使いやすいという感想でした。

多少の事故も相方の最強デッキが何とか巻き返してくれるので赤白特有の事故率にもあまり悩まされることなく予選も突破可能でした。

また実績あるデッキが組めた場合はnoteかYouTubeで解説記事か解説動画をあげますので良かったらTwitterのフォローもお願いします。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?