ゆう

しがない事務員の日々の備忘録 みたいなもの

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しがない事務員の日々の備忘録 みたいなもの

最近の記事

さよならって言えた気がしたんだ

突然だが私は半年前に転職した。 理由は至ってシンプル、肌に合わない。 小さな積み重ねで精神的な不調が続き、 昼夜問わず些細な事で泣く毎日。 好きな仕事が嫌いになっていくのが辛かったのだ。 新天地にも随分と慣れてきた今日この頃。 仕事で前職の先輩と再会した。 新卒入社で丸4年と少し働いた前職。 限りなく黒に近いグレーな環境。 目まぐるしく働く仲間が変わる中、 先輩は同じ部署でずっと一緒に頑張ってきた戦友だ。 励まし励まされ、本当に沢山お世話になって、 一生かけても伝えき

    • 左手小指に心臓宿る

      チラ裏、ちょっぴり物理的に痛い話。 土曜夕方の昼寝(夕寝?)後から左手小指がべらぼうに痛い。 全体的にではなく、なぜか指先だけ。表立った外傷もない。 触るとどっくんどっくん、ズキズキ。 外気に触れててもズキズキ。 なんというかもう心臓が宿っている! 左手小指が第二の心臓と化してるのだ。 でもなぜ寝てる間に? 外傷なしで指先だけ器用に怪我することある? え、呪われてる?怖い 痛い まぁ、ゆうても左手小指なんて使用頻度少ない指No.1。 物理的に痛いだけで特に生活に支障

      • 誰かの節目と小さな夢、それとミックスフライ定食。

        10年来の親友が住む街へ久々に出かけた。 “ 1人だと入りにくいの “ という親友の希望で、 地元で有名らしい昔ながらの洋食屋へ。 通された席の壁越しには、 落ち着いた店内とは似つかわしくない緊迫した面持ちの団体客。 なんだかお隣さん気になるね などと談笑しつつ、 金欠の私は良心的な価格設定のミックスフライ定食を注文する。 しばらくすると壁の向こうからぽつぽつと声が。 『結婚式の事なんですが…』 あぁ、結婚。そっかあ。 そりゃあ、緊張もしちゃうよな。 向かいの席

        • 優しい言葉でありたい

          言葉には言霊って魂が宿っているんだよ。 自分の言葉が、相手の心の中で生きていく。 だから言われて嬉しい言葉をいっぱい使うの。 自分が言われると傷つく言葉を使っちゃ駄目よ。 母から口酸っぱく言われてきた話。 初めて教わったのは5歳の頃だったかな。 十数年経った今でも一番心に残っている、大切な教訓だ。 言霊は草木に似ている。 発した言葉は相手の心の中に根付き、芽吹いていく。 優しい言葉であれば、綺麗な花が咲いて心を豊かに彩る。 傷つける言葉であれば、蔦のように伸びて絡まって相

        さよならって言えた気がしたんだ