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<Vol.31>夏休みとは・・・

お盆休みも終わり、本日から通常業務がスタートする方は多いと思います。GW、お盆休みと今年の休みは10日間程度の長期休暇になっている方も多いのではないかと思います。

日本の休みは結構短いと言われていますが、1週間を超える休みが年末年始以外でも取れるようになってきたのは、働き方が変わってきているのではないかと思いますが、こんなに休みが多くて大丈夫かな・・・と思うビジネス的な反面もあったりして、どちらいいものかと思います。

サービスの提供量が下がらなければそれでいいと思うのですが、下がると給料も下がっていくのは致し方ないことになってしまうので。その点は不安な部分でもありますが。

さて、夏休みの話ですが、
先日、都内で外国人アンケートをしたときには、欧米諸国出身者では2週間くらいの休みを取る人が多かったです。ですので、そういう意味では日本の10日間休みは決して長くはないとは思うのですが、

日本は結構短い休みがたくさんあると聞きます。
祝日の数も多いですね!っていう外国人留学生の声もあり、長い休みは少ないけど、短い休みは結構ある。という生活スタイルではないかと思います。

私の会社は外国人留学生を中心として、外国人スタッフのメンバーも増えてきています。日本の慣習は理解しつつも、自国のルールも当然、体に染みついているわけで、いい塩梅で仕事をしていく必要があります。

ココは日本なんだから日本のルールに従ってやってください!というだけではうまくいかなくなってしまう時代だと思います。

 ココで大事だなと感じたのは、なぜ日本のルールじゃないといけないか?をちゃんと説明出来ればOKということだと思っています。
 当然、国内では日本のカレンダーでビジネスが動くことが多いわけですから、そのルールは正解と言えるのですが、休んではいけない理由が「日本のルールだから」というだけでは、理解してもらえなくなってきているのも確かです。

仕事が落ち着いているからといって、むやみやたらと休暇を取ることもないのですが、働くのにも、休むのにも、理由を伝えてあげることがいい関係を作ること、いい働き方を作ることに繋がると言えます。

このブログでも書いているのですが、日本独特の暗黙の了解が「粋」なものとして使われるのならいいですが、立場が上の人にとって有利に働くというのは少しずつ変えていかなければいけないのだなと思った夏休みでした。

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