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<Vol.36>子供みたいにワクワクする

することもなくてヒマだなぁ~

みたいに想うことが、いつの日からか無くなってきました。

とは言っても、3~4年前くらいかなという感じでもあります。

とはいえ、仕事がビッシリ入っていて、いわゆる本当に追い込まれるようなことがいつもあるわけでもないのですが。

今までの人生を振り返るとどちらかというと、あまりヒマに感じる方でもないような性格だと思うのですが、20代の頃を思い返してみると、土日は会社も休みで、別にすることもないから、パチンコでもするか・・・みたいなこともよくあったように思います。
そう考えると今の方がやや忙しいとはいえ、そういう風に思うことも全くなくなったように感じます。

その当時からやりたい仕事をやっている、という感じではあったので、決して仕事がつまらないということも全くなかったのですが、なぜか今とはちょっと違うなという感じがします。
もちろん今は自営業で社員も働いてくれていて、責任はあるのかもしれないですし、すべてが自分事なので、楽しいと言えば、今の方が楽しいのは間違いないのですが。

そういう風に思うようになってから、「時間」を意識するようになった気がします。「Time is money」とは言いますし、ホリエモンなども言っていたと思いますが、自分の時間を他人の電話などで無駄にされたくない、などと言っているのをよく見聞きしていましたが、
以前はあまりピンと来ていなかったのですが、今はよくわかるようになってきましたし、行動もそんな風になってきているように感じます。

ちゃんと説明しないと語弊がある表現になるのですが、
130円の缶コーヒーは高いからと5分歩いて100円のコーヒーを買いに行くことはなくなったように思います。
以前だったらコーヒーではなくても、何となくそういうことってよくあったのですが、今なら5分あったら30円分以上の価値(お金の価値だけではなく)を別のことで作れるのではないか。という風に思うようになったからです。
いつの日からかそんな風に思うようになったと思います。
思うけど(わかってるけど)、実際にそうやって行動するようになるまでは結構遠い距離にあると思うのですが、実際にそういう行動をするようになったので、ちょっと変わったのかもしれないなと思います。

さて、話を戻すのですが、
ヒマだなと思わなくなった理由として、いつもなんかやってみたいなと思うようになったと思います。
まるで子供みたいですが、子供みたいには何でも駄々こねてやるわけでないところがちょっと大人になっているだけで、思いつきは子供のような感じだなと思います。

今は自分がやるというよりは、自分以外の周りのメンバーが行動できるように促したり、仕向けたり、奮い立たせたり、ヒントを投げ込んだり、褒めたり、いろんなことを考えて、何かやってみます。

10個くらいやったら、1~2個誰かの役に立っているか否か、という打率ではあるのですが、だいたい打率なんてそんなもんだと思います。
だから、あまり多くの人は打席に立たないのかもしれないなと思います。
凡打に終わる確率が高い打席に立つことはなかなか難しいですからね。

でも僕は子供みたいだからワクワクしてやりたくなっちゃうんですよね。
子供みたいなことも。
だから仕事がない日でも、お客さんが来ない日でも、ヒマだなぁという感じが無くなってきたんだと思います。

なんでこんなことを書いているのか?と思うと
今はコロナウイルスの影響で、渋谷の観光案内所に来るお客さんが少し減っているのですが、現場で働いてくれているメンバーがお客さんいなくても未来のために企画したり、マスク作ったり、サービス改善したり、いろいろ自分たちで考えてくれて、取材までいろんなところが来てくれていて、素敵な仲間に恵まれたなぁと思ったからでした。

最後にイチロー選手のお言葉を
「4000本のヒットより、8000回の凡打に向き合えたことを誇りに思う」

ヒットを打つためには凡打が大切なのですね。これからも凡打しそうなときでも逃げずに打席に立ちたいなと思います。

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