【SF】Hayden Birdsongデビュー

Kyle Harrison,Blake Snell,Keaton Winnが離脱し、Alex Cobbも後半戦まで戻ってこれずローテを守っているのがLogan WebbとJordan Hicksの2人だけというとても苦しい台所事情の先発陣ですが、6/27(現地時間6/26)のCHC戦でHayden Birdsong(2022年ドラフト6巡目)がデビューを果たしました。
本日はBirdsongについて語ります。

Birdsongは2001年8月30日生まれの22歳(筆者と同級生です!)でSFだと
Kyle Harrison,Marco Luciano,Luis Matos等と同級生となります。
プロ3年目(フルシーズンは2年目)の今年AAとAAAの2階級で13試合に先発し
57.1イニングで防御率2.51、K/9 11.8という好成績を残し一気にMLB まで上がってきました。
2006年以降22歳以下でのデビューはMatt Cain,Tim Lincecum,Madison Bumgarner,Logan Webb,Kyle Harrisonとそうそうたる顔ぶれが並んでいるのでBirdsong(とHarrison)はこの先輩方に負けないような投手に育つことを期待しています。

投球スタイルは6'4"の長身から投げ下ろす伸びのあるフォーシームと縦のカーブが武器の投手という印象で初登板はフォーシームが50%以上を占めていました。
フォーシームの平均球速が96.2マイルで速球派として十分通用する出力はあると思います。
ただ初登板ではカーブよりもチェンジアップの割合の方が多かったので次回登板ではもう少しカーブの割合を増やして欲しいです。
コントロールも思ったより悪くなく打たれたヒットもほとんどがコースヒットだったのでかなり期待できる投手だと感じました。
個人的には同じ右のオーバースローでフォーシームとカーブが武器のJastin Verlanderのような投手を目指して欲しいです。



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