歩行周期を理解する。〜立脚期・遊脚期の歩行分析〜
歩行周期歩行は左右の下肢が対称的な交互運動(2歩を1周期とする繰り返し運動)を周期的に繰り返すのが特徴で、1周期の各時間帯を「期・相」と呼びます。
歩行における運動周期は、大きくわけて2期から成り立ち、足が床に着いている期間を「立脚期」と呼び、足が床に着いていない期間を「遊脚期」と呼びます。
また、両足が床に着いている期間を「両脚支持期」、片足のみが床に着いている期間を「片脚支持期」と呼びます。
歩行1周期に占める立脚期と遊脚期の割合は、立脚期が60%、遊脚期が40%に