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喫茶去 20211008

相変わらず通い続けている快生軒。先日、10年前の大震災と同じくらいの規模と言われた地震があった翌日、マスターの方から昨日大丈夫でしたか、と聞いてくれた。顔馴染みではあっても気安く話したりしない、こちらから詰めない限り一定の距離を保ってくれ、わたしもここを毎朝読書をする神聖な場所のように思いたいので俗な話はしない。そうした中でもまず最初に大丈夫でしたか、と話してくれた心遣いと丁度いい判断が嬉しくもあり、感心し、この土地、街のコミュニティの一部になれている心地よさがあった。しみじみと感じた。

20211008 喫茶去 快生軒にて

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