オンライン翻訳を試してみた(訳す側)

子どもが寝ている間など、たいして長くもない自由になる時間だけれど、ホゲーとぼんやりネットを見て休んでいたり、おやつを食べていたり、ノンジャンルで好きな本を読んだりだけでいいのか、休むのもいいけど、ちょっと余裕があるときだけでも、なにか将来に向かって勉強したりできないだろうか、と以前から思っていた。現在は働いていないけど、もう少し子どもに手がかからなくなったら働きたいので、その準備になることとか、なにかできることはないだろうか。

それで、まずは翻訳と英語の勉強をやってみようと思った。オンライン翻訳というのがあって、手が空いた時間だけ翻訳をして報酬を得られるというサービスがいくつかある。

登録してみたところの感想

※いずれも英語から日本語への翻訳。順番は登録した順

・gengo:数ヶ月前に登録したが、英語から日本語への翻訳は、翻訳者を募集していないらしく、レベルテストを行っていなかった。

・ランサーズ:登録してしばらく眺めていたが、私は子どもが寝ている間などしかパソコンを開けず、英語から日本語への翻訳はほとんど締め切り済みだった。できる人や勉強もかねてやりたい人が多いから、あっという間に埋まってしまう様子。たまにまだ募集中のものもあったが、長くて3時間程度では終わらないかもしれなくて手をつけにくいとか、あるいはオンラインの記事を自分で選択して勝手に翻訳というより要約してねとかで、まず記事を選ぶにも時間がかかるし、ちょっと無理だわーと思った。

・クラウドワークス:ランサーズとほぼ同じ

・yaqs:翻訳関連のムックで紹介されていて知った。テストを受けたが不合格。金曜の深夜にテストを受けて、日曜の早朝(午前3時!)に不合格通知メールが来た。いちおう、1年半ほど週一で翻訳学校に通学していて、日本語で商業媒体に記事を書いたこともあるので、翻訳者のレベルとして3段階あるうちの最低レベルくらいには引っかかるのではないかと思っていたが、厳しいなあ。再度テストを受けるためには1年待つ必要がある。

・conyac:2chに翻訳者を目指す人のスレというのがあるのを見つけ、そこで話題(といっても、報酬が安いということで)だったので登録した。テストなしで翻訳できるものをやってみた。原文1本が短い(長い記事は分割されていて、一部だけでもよい)ので、30分程度で一つの翻訳ができた。とはいえその1本で報酬は70円程度だが。インタフェースはわかりやすい。翻訳者どうしのコミュニケーションのためのRoomというものを設けたり(mixiのコミュニティみたいなものだが、投稿はさほど活発ではない)、オフ会なども行っているらしい。

というわけで、conyacでテスト不要のレベルで3本翻訳した。3本のうち1本は大学時代の専攻分野と関係があるもので、やはりある分野の文章をたくさん読んだ経験は大事だなあという、あたりまえのことを実感した。たとえば建築分野でhuman scaleというのはそのままヒューマンスケールとカタカナで書くのが普通だが、ほかの人の訳を見ると人間的スケールと訳していたりとか。その分野の標準的言葉遣いを知っておくのは大事なことだ。

ほかの人の訳を見ていると、自分のが一番よくできているのではないかと思うのだが、甘いのかなー。いや、ほかの人、3人に2人くらいは機械翻訳を疑うレベルでひどいと思うんですが。どうなんでしょう。

そしてとにかく英語から日本語への翻訳は、やれる人が多いのでどのサービスでも時間との勝負だ。案件が出て20分も経てば、もう他の人がやっている。とはいえ、conyacの場合だが、子どものお昼寝と夜寝たときだけでもチェックすれば、全く案件に出会えないというほどでもない。

また報酬はモチベーションになるような金額ではない。また始めて1日だが、特に翻訳に対してフィードバックはない。レビュー機能というのがあるようだが、どう活用されるのかよくわからない。依頼者には、あまりにもひどい翻訳を却下する権限があり、私のは却下されなかった、というだけである。今後これでモチベーションを維持していくの大変かもなー。スーパーやコンビニでレジを打っているほうが何倍も稼げるし、他人にも感謝されるだろう。

というわけで、時間とやる気があるときだけだが、もう少しオンライン翻訳を続けてみようと思う。

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子どもが寝ているあいだに書いています。ときどき考えをまとめて文章化したくなる病気のようです。
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