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大阪Ruby会議に運営として初めて参加してきた。

こんにちは、ゆっき(@yucky_sun)です。

今回は7月21(土)に大阪市にある科学技術センターで開催された
大阪Ruby会議#01に運営として初めて参加してきました。

↑開場予定時刻とともに続々と参加者の方々の受付がスタートしてました。

ちなみに私は今回タイムキーパー(あとなぜか懇親会の司会も)を担当していたので
登壇者に一番近い場所で講演やLTを聞いてました。(なんという贅沢。)

なお、当日のタイムスケジュールはこんな感じ。(以下敬称略)

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エイチームrito(@chimame_rt)[スポンサーLT]
「エイチームのtechな話とリアルなお金のことについて(あとhiringも)」

Matz(@yukihiro_matz)[基調講演]
「Rubyはなんでできているの?」

ーお昼ご飯ー

Aiming[スポンサーLT](登壇者わかる方いれば教えていただけると助かります・・。)
「Bigquery on Rails」

ARTSY 西島(@yuki24)[基調講演]
「Complexity and you」

たろサ(@momoonga)[基調講演]
「mrubyでこれまで携わってきたtechな話」

エネチェンジ[スポンサーLT]

LT大会(@ayumin @joker1007 @kiryuanzu @satomicchy @yalab @yucky_sun @zaru and more!)
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まず最初に@ogomさんによる、今回の大阪Ruby会議にまつわるLTをしていただき
その後は@ritoさんからエイチーム社にジョインしてから行った技術革新や
それに伴うリアルなお給料の話まで(そんな細かく喋っていいんですかぐらいの勢い)

↑リアル給与明細(過去のもの)を公開するという暴挙に出るritoさんw

開始早々の盛り上がり方が「なるほど大阪らしいなー」といった感じで
Ruby会議はスタートしていきました。

そしてMatzの基調講演。
今回のRuby会議までトータル4日間もの出張があったといっていたMatzですが
なんと出発してからPCを自宅に忘れていることに気づき、
中古でPC(win機)を購入してスライドを都度作成して乗り切ってきたとのこと

ちなみに作業に集中していたせいか金額が書いてあるラベルを剥がすことを
すっかり忘れていたようですw(流石に金額までは見えなかった)

講演内容としては、Rubyが誕生して(概念ができて)から今年で25年の節目として
Rubyができるまでの秘話や、インスパイアした(パクった)プログラミング言語の考え方、技術応用、
そしてRuby3×3とそれ以降のRubyについての展望までと
なかなかディープかつ濃ゆいもので、Rubyがniceであるためにはどうしていくかなどを細かくまとめていただきました。

↑LispやEiffelなど、「なかなかコアな言語を参考にした」と聞いて、皆さん興味津々でした。

そして、QAのあと全体写真を撮った後、お昼ご飯の時間に。

午後の部が始まると、AimingによるスポンサーLT。

スマホゲームを全般的なサービスとして扱う傍で、
その社内環境を支えているBigQueryを支えているRailsアプリを
どのようにカスタマイズし運用しているかを紹介。

ちなみにRuby会議の翌日に結婚式を控えていたようですw

「式よりRubyでしょ?」と言い切れるのが素晴らしいです。

そして、質疑用にめちゃくちゃ長いハッシュタグを残してLTを終了されました

ハッシュタグはハイフン認識してくれないので最初のrubyの部分だけになりそう。。

そしてそのあとは、今回の大阪Ruby会議のためだけに
ニューヨークからわざわざ登壇しにきてくれた@yuki24さんによる
「Complexity and you(複雑さとうまく付き合うには(意訳))」
ReactとRailsの間で葛藤しつつもうまく使いこなしていこう。
とお話ししていただきました。

めちゃくちゃハイセンスでかつなるほどなぁと思うところは多かったです。

そのあとは最後の基調講演として、たろサさんによる「GR-CITRUS」について
実際に開発した島根銀行本店の調光式ブラインドや、
タミヤ製のカムロボを改造して距離センサーとステッピングモータを利用して
360度カメラのシャッターを切る構造を実装していたりと
GR-CITRUSの利用範囲の広さを紹介していただきました。

↑実際に距離センサーを動作させて360度カメラで撮影した状態

30分のおやつタイムを挟んだあとはエネチェンジさんのスポンサーLTと
参加者によるLT大会が始まりました。

各LTについてはスライド公開していただいてる方もいるので
以下URLをご覧ください。

@momoonga https://www.speakerdeck.com/tarosay/gr-citrus-iroiro
@ayuminさん https://www.slideshare.net/ayumin/introducing-fn-project
@joker1007さん https://speakerdeck.com/joker1007/nu-riqu-dong-kai-fa-kireruji-shu-number-osrk01
@anzu_mmmさん https://www.slideshare.net/KyokaFujiike/osakarubykaigi01/KyokaFujiike/osakarubykaigi01
@zaruさん https://speakerdeck.com/zaru_sakuraba/mou-kuredensiyarukudasai-nanteyan-wasenai
@yucky_sun(自分) https://www.slideshare.net/yukimasaki/the-way-ofstudymeetingnotfailing

各LTはそれぞれの個性がよく出ていてどの内容もすごくわかりやすかったですね。

また、今回のツイートについてはまとめを作成しているので
こちらもご覧ください。
https://togetter.com/li/1249323

次回開催については関西Ruby会議としてやるのか
はたまた大阪Ruby会議02として開催するのかはまだ未定ですが、
今後も地域Ruby会議を通じて日本のRubyをもっと盛り上げていきましょう!

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