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私がADHDと気づいた理由

転職と新しい環境での気づき

私は昨年、医療機器メーカーに転職しました。そこで営業企画部を担当することになりました。前職では営業職をしており、営業の経験を活かして企画職をしたいと考えており、希望が叶っての転職でした。

ミスの連発と苦悩

営業企画部になり、これまでの営業と違って事務作業が中心となりました。事務作業が中心となりことで、エクセルを使った作業や細かい業務でミスを連発してしまいました。

どれだけ確認しても、何度も同じミスを繰り返してしまいます。
そのたびに自己嫌悪に陥る日々が続きました。ミスを減らそうと努力しても、うまくいかないことが多く、次第に自分に自信を持てなくなっていきました。

メンタルの崩壊と心療内科の受診

ミスの連続と自己嫌悪が続く中で、徐々にメンタルが壊れていくのを感じました。仕事に行くのが辛くなり、最終的には心療内科を受診することになりました。医師に相談すると、適応障害の診断を受けしばらくの休職を勧められました。また、WAIS検査の受診を勧められました。

WAIS検査とADHDの診断

心療内科でWAIS検査を受けた結果、私はADHDだと判明しました。この診断により、自分がなぜこれほどまでにミスを繰り返してしまうのか、その理由が明確になりました。
ADHDの特性を理解することで、少しずつ対策を学び、取り入れていくことができるようになりました。

自分を理解し、対策を学ぶ

ADHDと診断されたことにより、自分自身をより深く理解することができました。また、ADHDの特性に合わせた対策を学び、日常生活や仕事に取り入れるように努めています。

同じような悩みを抱える方へ

もし、思い当たる節があるのであれば、一度診療内科を受診することをお勧めします。
私自身、診断を受けたことで、自分の特性を理解し、適切な対策を取ることができるようになってきました。
可能であれば、体調を崩す前に受診し、早めに対策を講じることが望ましいです。自分自身を大切にし、無理をせずに適切なサポートを受けることで、より健やかな生活を送ることができるようになるでしょう。

最後に

自分がADHDと気づいたことで、これまでの悩みや苦しみが一つの原因によるものであることがわかりました。これまでの経験、今度、取り組んでいることを皆さんと共有していきたいと考えています。

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