あらわ

ささっとメモ。

人生の「際」に立たされた時って、本質が出る。厳しい状況になればなるほど。

粛々と対応する人、ひとまずその場から離れて冷静になろうとする人、周りに当たり散らす人、などなど。そういうのって、一番「その人」を表していると思う。

ちなみに自分は「とりあえず逃げて時間を稼ぎ、納得できるまで考えて、出来ることから地道に」という感じ。つまりは鈍臭いんですね。一回整理させて、って態度になるな、大体。このタイムラグは、物書きの宿命なんだろうな。

まあ、例のパワハラ上司の所業なんですけどね。追い込まれた時に、感情的に周りを脅して責めてたのです。責任者は本人なのにさ。
相変わらずだわ、と笑ってしまった。

良い反面教師です。気がついたのは、メンタルがかなり弱いってこと。憐れになってきた。だからと言って、かばい立てする気はない。自業自得ですよ。

苦しいときこそどーんと構えて周りを安心させ、華やかな状況になると頭を垂れて控えめに立ち回る。それが宰相なんだなー、と改めて思う。その真逆だもんな。分かりやすいこと。
自分は、粛々・コツコツをベースにしつつ、バイオリズムのアップダウンに、適切な対応ができる良い宰相になろうっと。ま、宰相的立場になる予定は特にないけどね。

「きわ」に人間性が出る、ってのが、創作のどっかで使えるな、と思っての、備忘録でした。

……
最近は宇野昌磨選手に夢中です。

エレガントで力強い。「輝く」のではなく、「引き込む」演技をする。完全に好みのスケーターです。
現役選手では、アダム・リッポンと昌磨くんが私の双璧かなあ。女子だと断然メドベージェワ。

ミーシャ・ジーのインスタのスクショ。めんこいですね。コメント欄に「昌磨はいつも寝てるのね」的なのが沢山あって笑った。

昌磨くんの、アスリートとしての在り方も好きだ。
いい演技をしたい、という一点から全くぶれない。普通、結果を残したら多少は天狗になりそうなものだが、そういう気持ちがほとんどないように見受けられる。自分へのご褒美、みたいなレベルの欲すらないみたいだし。芸術家肌なんだろうな。その純粋さは、演技にも出ている気がする。
ジャンルは違うけど、自分もそうありたい。見習おう。


サポートいただけたら泣いて喜び、創作活動に活用します。