【オペラ日記 11】6月に2つの映画版が観られる、長崎が舞台のオペラ「蝶々夫人」
オペラをせっかく観るなら、世界で有数のレベルの公演を観て、オペラの世界感と興奮にどっぷりつかっていただきたいところですが、オペラ公演は大がかりですし、昨今の円安により、特に海外の歌劇場による日本への引っ越し公演のチケット代は価格上昇が止まりません。
大枚をはたかなくても、最近は海外のオペラ公演を、公演日からほどなくして、数千円で日本の映画館でも観ることができます。この2024年6月には偶然にも、日本に縁があるならタイトル位は馴染みであるであろう、プッチーニ作曲「蝶々夫人」が