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溢れかえる情報を「断食」してみたら

先日、『情報断食』という本を読みました。


「デジタルデトックスしよう!」とか
「頭の中を断捨離してスッキリ♪」みたいな
サラッとした内容を想像していたのですが、

なんだかもっともっと深い・・・

かなり抽象的な内容でした。



この本でいう「情報断食」とは、

デジタルの情報だけじゃなく
本・雑誌・新聞など
オフラインの情報も含みます。


そういった情報も含めて
どんどん日常から減らしていくと・・・


普段から自分の中にあるはずなのに
感じることのなかった

「無意識の領域」にまで

深〜く潜っていくことができるのだそうです。

(著者の方は、ご自身の前世まで確信されたのだそう!)


じつはこの数日前に
『心と脳』という本(テレビ出演も多い茂木先生の本です)
も図書館で借りて読んだのですが、

こちらも
心理学や脳科学を分かりやすく
解説した一般書かなーと思っていたら、

「魂」や「無意識領域」のことが
たくさん書かれていて。



意図せずして2冊続けて
そんな内容の本を選んでいたことが

まさに「無意識領域」からの
なんらかのサイン?
なんて思ってしまいました。




最近は図書館で
子どもの絵本と一緒に
自分の本も借りることが多いんですが、

図書館の本って無料なので

失敗を恐れずに
ピピっときた本を
迷わず手に取ることができます。



書店で本を買うとなると、

どうしても

「仕事に役立つかな」
「2000円の価値があるかな」

なんて思考がはたらいてしまい、
「頭で考えて購入を決める」という
選び方になってしまいます。



その点図書館では
どんどん直感で本を選べて、

今回のような偶然の一致があったりして、

面白いなあと思いました。




なんだか思い返せば

時間の使い方だったり、
ものの選び方だったり・・・

「効率」や「効果」を最優先に考えながら

顕在意識でガチガチに決めることが
多くなってしまっていたけど、、、


「なんか気になる」
「たまたま目についた」

そんな無意識領域からのサインに

もっと応えてあげてもいいのかもしれない。


そんなことを考えました。




ちなみに余談ですが・・・

この本を読んだあと、

娘のことを

「外見とか、人に迷惑かける行動をしてないか、とかじゃなく、
肉体という容れ物に入った魂を見て(感じて)みよう」

と思いながらぼーっと眺めていたら・・・


「子どもの頃の〇〇(娘)に会えて良かった」


という言葉がふと浮かんできました。



輪廻転生の中で、

たまたま今世、
私と娘の魂が親子として出会った。


その記憶が
ふと無意識領域から
上がってきたのかな。


親子として
娘と出会えた奇跡を

もっと楽しんで、
感謝して、
味わってもいいのかな。


そんなことを思ってしまいました。




※ちなみに私は
「見えないものが見える人」では
まったくなく。

巷に溢れるスピリチュアル情報も、
どこまでがほんとなのか
まったく分かりません^^;


でも、この世界で
私たちの目に見えているものは
ほんの一部なんだ

ということは分かる。



自分の直感や、エネルギー、
「なんとなく感じるもの」を
もっと大切にしてもいいのかな、

と思えた読書体験でした。

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