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2020/04/16 自己紹介

自己紹介というタグを見付けたので、
あまり心が進まないが書いてみることにした。

自分で自分を語るなど、誰が楽しくて読まなくてはいけないのだろう。そう思うくらいにはnarcissisticなお題であると思っている。

経歴など書いたところで誰も興味が無いであろうし、生い立ちを書くにはあまりにも長い。
そしてまたこれも、誰が興味を持つのだろうという疑問は拭えない。

そもそも自分が考える自分と他人が考える自分は乖離していることが往々にしてあるので、自己紹介という不確かさに目が眩むということも書き足しておこう。

今回は折角なので、他人から言われたことはないけれど、自分で思う自分の特徴を挙げてみようと思う。

わたしは大変面倒くさがりである。

どの程度面倒くさがりかというと、排泄の時間が面倒だと思う程度には面倒くさがりだ。
これまでにわたしは排泄の時間が面倒だと思う人間に出会ったことがない。
ただ敢えて話題に上らないだけなのかもしれないが。

またこれは個人的好みも含まれるのだが、
林檎の皮を剥くという行為も面倒くさい。
故に林檎を食べる時、わたしはしっかり洗ってそのまま齧る(たまに歯茎から血がでるというおまけ付きだ)。
柿も葡萄も、皮を剥くものは大体そのまま食べられればいいのにと思っている。

そして美容院に行って高いお金を出し、髪を切ってもらうということも面倒くさい。
実は自分で切れるのではないかと思い始め、108円のハサミ(当時)で髪を切った時は清々しかった。
「自分で髪を切ることなど出来ない」という固定概念が打ち砕かれたことには感動さえ覚えたものである。

これらは自分が無駄であると判断したものと密接な関係を持つ。要は無駄を省きたい。
排泄が無駄だとは思っていないが、もっと素早く効率良く処理できないのだろうかと思ってしまう。

無駄を省いて何をしているか?
休養である。

ナマケモノのようにエネルギーを使わず、ただそこにじっとしていたい。なんなら可愛がってもらえるのなら万々歳だ。
作業時間を確保する為に無駄を省いているのではない。なにもしない為に無駄を省いているのだ。

それが、わたしである。

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