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失調の筋の組み合わせ評価〜筋触診のために理解すべきこと〜

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪


《失調症状とは?》

失調症状とは
筋のタイミング、組み合わせ、出力、この3つがうまくできないことで協調性を失ってしまう症状のことです。
筋のタイミング、組み合わせ、出力を見ていくことが大事です!

《タイミングと組み合わせとは?》

タイミングとは…拮抗筋の治療が必要です。
リーチするときの拮抗筋の収縮不全、つまりタイミングが遅れることで行きすぎてしまいます。

組み合わせとは…
リーチする時に、運動分解が起こってしまうことです。
フィードバック系(初期動作の時点で既に違う方向に行ってしまう)とフィードフォワード系(そこから戻す動作)、この2つをどうやって見ていくかをお伝えします。

今回は組み合わせについてです‼️

《リーチをみるポイント①》

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