見出し画像

【自己紹介#2】オランダにて個人事業主(フリーランス)登録しました!

「限られた時間の中で効率的に働くには、フリーランスしかない…!」
ということで、思い切ってオランダにて個人事業主登録しました!
オランダの人事系団体で勉強しつつ、日本で経験してきた人事コンサルタントの仕事を中心に、お仕事をさせていただきます。

開業までの経緯

オランダは、日本の配偶者ビザでも就労可能な貴重な国。
渡航前から、「せっかくオランダで数年生活するなら、Well-Being先進国オランダにて人事系の仕事をしたい!」と決めていたものの。

高すぎる保育園入園のハードルに直面…。
オランダ渡航後約3ヵ月を経て、やっと第一希望のインターナショナルなデイケアに双子を通わせられることとなったものの、当面週3日しか通わせることができず。

・日中時間帯の労働時間は週20時間前後
・2歳双子のため、緊急のお迎え要請のリスクは非常に高い
・配偶者ビザのため、夫の海外赴任が終了次第、数年以内に帰国予定
・ビジネス英語勉強中、オランダ語は全くしゃべれない(おいおい勉強はしたい)
等々
こんな制約が多すぎる条件で人事系の職種で雇ってもらえる現地企業など無いな…と、現地採用の可能性に見切りを付け。

限られた時間の中でも、柔軟に学び(Input)と仕事(Output)のバランスを取りながら、やりたい仕事ができる働き方はフリーランスだな!
そして、どうせやるなら個人事業主として、キャッシュフローを管理したり税金・社会保険等も自分で管理したり等、新しい働き方を全面的に体験してみよう!

ということで、オランダにて個人事業主登録をしてしまいました。

Aspiration

「多様な人々が繋がり、主体的に働くことで、新しい価値を創造する」
人は、主体的に意思決定をして行動することで自己効力感が高まりますし、多様な人々と主体的なコミュニケーションを取ることで得られる示唆が、新しい価値創造の源泉になります。
その好循環を回し続けることで幸福度も上がります。

オランダは、世界随一のワークシェアリング大国であり、一人一人の考えや価値観を尊重する風土が根付いています。
まさに、日本の労働市場における人的課題を紐解くヒントが隠れていると実感しています。

オランダの働くことに対する価値観や人事の仕組みについて、オランダのHRプロフェッショナル団体(NVP)で勉強しつつ。
働く人の7人に1人以上が個人事業主という起業家大国でもあるオランダの、スタートアップ支援の制度を体験したり、(もう少し仕事が軌道に乗ったら)現地の起業家・個人事業主コミュニティで勉強したり、等々。

時間や場所の制約はあれど、その環境下においても、日本ではできなかった経験ができるチャンスはたくさんあるので。
一つ一つのご縁や機会を大切にしながら、お仕事に活かしていきたいと思います。

これからもあたたかく見守っていただけると嬉しいです。
そして、面白い学びの機会があれば、ぜひお声かけください!

Appendix. 働きたい駐妻・駐夫の方へ

オランダは、日本の配偶者ビザでも働けます!
別の記事「【オランダ生活雑記#2】配偶者ビザでの個人事業主登録Tips」に、配偶者ビザで個人事業主登録を行うにあたって必要なタスクや押さえておくべき情報・根拠法令等をTipsとしてまとめたので、もしご興味があればご覧くださいませ。

https://note.com/preview/n7c9bc57d010b?prev_access_key=16c78ef857b26e29fbcc9132b0618b04

ご参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?