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沖縄に行ってきます。

ご当地グルメや郷土料理に、ずっと憧れを抱いて生きてきた。東京出身の私には、地元に紐づいた食べ物がない。東京の西側で育ったので、もんじゃとかも後から知った。
大学で出会った友達たちが「福岡のラーメンは東京よりずっと安いしうまい」「大阪帰ったら絶対お好み焼き食べに行く」とか言ってるのを、いいなぁと思いながら今まできた。

今年の4月、久しぶりに沖縄を訪れた。料理人の目で沖縄の食文化を見つめると、今まで気づかなかった不思議をたくさん発見した。
例えば、かつお節は作ってないのにかつお節消費量全国トップクラスとか、ラフテーをはじめ中華っぽい料理が多いとか。琉球王国時代に中国と盛んに交流していたため、大いに影響を受けているのだ。
そしてなにより沖縄料理がおしなべて好きなものばかりだった。

自分の「地方食」の箱が空いてるなら、気になる地方を訪れて、食材に触れてや調理法を学び、食文化をひとつずつ箱に入れていこうと決めた。数日ではなく、できれば数十日滞在して、じっくりフィールドワークをしようと思う。

というわけで、まずは沖縄から。一ヶ月間どっぷりと沖縄の食をリサーチしてきます。沖縄にいながら随時noteをアップする予定です。どうぞお楽しみに!

追伸
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