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ヨニケアってな〜に?

ヨニケアについて、最近「何?なに〜?」って聞かれることが多いので、
改めて自分でも何だろう〜?って考えることが増えた。

ヨニとはこのブログでも何度か書いてますが、
インドの古語、サンスクリット語で女性 器のことをいいます。
ちつや子宮や卵巣などの女性の器官全般を表します。

私がケアをする理由は、歯を磨いたり、髪を洗ったり、お風呂に入るような感じで、すると気持ちがいいし、お肌が綺麗になるし、楽しいから♪
していないと、なんとなく体が置いてきぼりになるような、心地よさから遠く離れていくような、すっきりしない感じがするから。

でも、気分もあるし、体調もあるから「これをしなければ!」っていう感じでもなくて、やりたい時はやるし、やりたくない時は、やらない。

ただそれだけなんだけど、やっぱり楽しいし、奥が深いから、
興味があるという方のために、どんなことしているのか今日はシェアさせていただこうと思います^^

1.ヨニに意識を向ける。

いつでもどこでもどんな時でも寄り添ってくれている
愛しい自分のヨニに意識を向けてみよう。
楽しい?元気?つかれてる?悲しい?

毎瞬感じている気持ちは常に変化していくもの。

気持ちって体のいろんなところが感じていることなんだと思うのだけど、
なんだか腑に落ちる時って、「腹が据わる」「腹をくくる」「腹の底から◯◯って思った」なんて表現をするように、
腹から湧き出てくるような感じがします。

腹といっても胃ではなくて、もうちょっと下のおへその下の丹田あたりにバシッとくるゾーンがあって、女性であればそこは子宮の位置くらいにある。

そこに意識を置くだけで、頭でばっかり考えていたことがすとーんと落ちてきて、あ、これこれ!って迷いが消えたりするから不思議です。

頭がぐるぐると堂々巡りをする時は、ちつの中からふわっと子宮に意識を向けてちょっと気持ちのよい感じを味わう。エッチなときの感覚、にも似ているかな♡その感じを広げて子宮に向けて行って感じるとじんわりとしたあたたかさを感じたり、ピリピリとした感じが広がる。
この感じ!これがヨニが喜んでいる状態で、
ワクワクしている時は自然とそんな風になっている時が多い。

ヨニを感じる、これは最高に素晴らしくて簡単なヨニケアだと思っています。

2.生理を大切に過ごす。


生理は心身の大掃除。
「小さなお産」といわれているように、体も心もダイナミックに変化していく時が生理です。

どんな気持ちになっているのか、
どんな体調なのか、
経血や周期に目に見えてよく現れてくる。

子宮は体の他の臓器とは独立した器官であり、
何か不調和があると命を守るために他の臓器を優先させ、率先して、
自らをゆるませてバランスを取ろうとするんだそうです。
またネガティブな感情をためやすいとも言われています。

詳しくはこちらの本に書かれています↓ 
大好きな本で何十回も読んでます^^



生理にもし不調や違和感を感じているのであれば、それは心や体が大きなサインを出してくれているかもしれませんので、しっかりと味わって労ってあげたり、生理をゆっくり過ごすだけで本当に大きなギフトがやってくると思います♡

なんと私はこのゆっくり生理を過ごすキャンペーン(!?)をここ数年続けていたら、初潮の頃からのヘビーな生理不順が、
今、人生一の順調ハッピー生理に変わってゆきました♪♪♪

生理は女性に与えられた命のギフトなのではないかと思っています^^

3.膣のオイルケアをする。


私の中でヨニケア革命が起こった一冊の本があります!

アーユルヴェーダ式膣と体のセルフオイルマッサージの本です。

膣は使っていないと潤いが少なくなって、固くなって萎縮してゆく。
更年期を迎えると潤いホルモンのエストロゲンが減ってくるので、急激に体が変わってきます。

この本では、膣を放っておくと、黒ずみ、におい、おりもの、かゆみ、生理痛、痔、性欲低下、不感症、尿漏れ、便秘、性交痛、骨盤臓器脱など実はいろんな不調につながっておくから、しっかり潤っておきましょー!
ということで、図解入りでかなり詳しくケアの仕方が書かれています。

私は、気分が乗っていて、生理でない時はお風呂の中で、いつもマッサージをしています^^
敏感で乾燥肌だったのが、すっかり年中潤うようになって、心身の変化や好き〜、嫌い〜がハッキリしてきて、(いつもじゃないけど)人に流されなくなって、これでいいんだ〜という風に段々思えるようになってきたことが大きなギフトでした。感度も良くなるしね^^♡

毎日マッサージしてても、中は毎日違う!
大体顔の調子がいい時は、膣の調子も良いので、
頭と膣は繋がっているんだな〜と思っています。

女性ホルモンは脳から出てくるから、当然と言えば当然なのかもしれないけど、頭と膣や子宮って結構離れてるのに、不思議〜!

膣のオイルマッサージをしていると、自分の中に隠れていた感情や記憶が蘇ってくることも多々ある。
それはやっぱり、脳が記憶していて、感情として子宮に溜まっているものがオープンされるからなのかもしれない。

4年くらい前、オイルマッサージを頻繁にするようになって、
パンドラの箱が開くような経験をした。
自分の中でなかったことにしておきたかった感情も記憶もドバ〜っと溢れて制御不能に。特に「怒る」ことを隠していたからなんかのスイッチですぐ怒っては、また怒っちゃったって自己嫌悪のループにはまっていたこともあった。

それくらい実はこのオイルマッサージはある意味、パワフルでもあるので、自分の心と体が今どんな感じになっているのかを俯瞰してみる冷静さを持ちながら、マイペースでゆっくりと楽しむことがなによりも大事だと思ってます。

そして、嫌な自分が出てきても、ダメだとか悪いんだとかって自分を責めることは絶対やめた方がいいです。辛いから。
そんな風に感じた自分も全部愛しい自分の一部だし、一生懸命がんばってきたんだから、あぁ〜いるんだなぁ、ということをただひたすら認めてあげるだけでいいんだと思います。そして、もう充分味わっていらなくなったら、そっと手放すだけでいい。

このケアを続けていると、不思議体験をする人の話もよく聞きます。

急にいい人が現れて結婚したり、妊娠したり、止まっていた生理がきたり、音信不通の人から連絡が来たり、臨時収入があったりetc...
スペースがきれいになって、本当に必要なものが入ってきやすくなるのかもしれません。

このヨニケアについては、こちらの本も超絶おすすめです♡


4.セルフプレジャ ーを楽しむ♪


セルフプレジャ ーとはマスターベーショ ンのこと。

女性が!?そんなことを!?

と思われる方もいるのではないのでしょうか。

女性のセルフプレジャ ーは深く自分を知ること、癒し、愛そのものだと私は思っています。

それは、単に肉体の欲望を満たすということとは違う。
自分自身の存在をまるごと受け入れるための手段。

膣のオイルケアと同様に、やはりセルフプレジャ ーをしていると、奥に眠る感情や記憶がたくさん出てきます。
オイルケアとまた異なるのは、オ ーガズムの波とともにその気持ちや感覚を味わったり、浄化することができるという点。
そして、深い愛で自分を満たすことができる。自分にしっかりと寄り添いながら、可能性を開かせるための自己ヒーリングだと思っています。

自分の体を探究するのもなかなか面白いですよ♪

気持ち良い場所は一つだけじゃなくて、いくつもあって発見できると大きな喜びになるし、セックスをする時も、相手にここがいい!ここはイマイチ!とか伝えるとコミュニケーションの幅もグッと広がります♡

ちなみに、前述した「ちつのトリセツ」のたつのゆりこ先生のお話によると、クリトリ スとちつでのオー ガズムって全然違うんだそう。

クリトリ スは筋肉の弛緩で、膣は神経回路が子宮から頭頂部まで届くことにより起こるのだそう。健康のためにも週一でオ ーガズムは感じた方がよくって、閉経後はなおさら!そうしたらいいんだそう。

そう考えると、老後も楽しみじゃないですか♪

楽しく遊び感覚で取り入れてみるのがおすすめです^^♡


セルフプレジャ ーを「ひとり宇宙」と名付けて、女神のような活動をされている劍持奈央さんのこの本も私にとってすごく癒しの一冊です♡

5.セックスを楽しむ♪


セッ クスは二人でできる最高のヒーリングであり、最高のヨニケアだと思います♡♡

英語では「make love」愛を作る。
スペイン語では「hacer el amor」愛を行う。
古い日本語では「まぐわい」目と目とを見合わせて愛情を通わせること。

なんて世界中に素敵な言葉があります。

お互いが繋がったままで、ゆっくり感じ合うことで、エネルギーが「∞」こんな感じで無限に流れているような、気功のようなじんわりと温かい気が巡りあいます。

お互いがより気持ちよくなるためには、
相手任せにしないこと、
女性が自分の体を知ること、そのためにケアしていくことで楽しさも広がります♪

ちなみに、日本最古の医学書『医心方』にはセ ックスは養生法であり、いろんな体位が万病に効く「処方」として記されていたそうです。

「正しい性愛法は万物の調和させ、子孫繁栄にまつわる行為であるので、人としてこれに勝るものはない」というセ ックス最強説が載せられているんですよ、医学書に!

ただそれは、欲にかられたものではなく、愛情をもってすること、相手を慈しむことが大前提としてあります。

楽しく、愛しあって、気持ち良くなって、健康になって、家庭円満なんて最高じゃないですか♪♪♪

セ ックスレスのお話もよく聞きますが、
私はそれが悪いことだとは思いません。
むしろ、どちらかが乗り気でない時に無理するものではないですし、無理すると体壊しちゃいます。

そういう時期もあるかもしれない。
そういう時こそ向き合うべきは相手じゃなくて、まずは自分。
性のことは、時に繊細で深く傷ついてトラウマとして体に残っていることが本当にたくさんあります。
でも大丈夫。自分の心と体にしっかりフォーカスしていくことで、自分を癒すことはできるし、相手との関係性もきっとベストな方向に流れてゆくのではないかなと思います◎

まずは自分ありきで、
セックスの世界はどんどん無限に広がってゆく。
それは、自分の可能性そのものじゃないかしら♡♡♡

ワンパターンじゃなくて、遊び心と創造力広げて楽しみましょう♪

江戸時代の春画のセ ックスの体位をヒントにした女性ホルモンを整えるヨガの本↓ 絵付きで面白い♪


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以上、ゆかり〜にょのヨニケアのお話でした^^
ヨニとの時間を大切にすると、直感が冴えてよりシンプルにハートで感じやすくなります♡
面白そう!やってみたい!と響くことがあればぜひ参考にしてみたり、本読んでみて下さいね〜♡♡♡

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最後に、もう一つ大事なこと。
「誰かと分かち合うこと」
性のことは、誰かに話すことで、気持ちが放たれたり、誰かに言えることで、癒えることがとても大きいです。

自分の中でこんなことくらい、と思っていても、話してみるとものすごくスッキリするなんてこといっぱいあります。

ヨニケアを通じて感じたことを、信頼する人に伝えることで、お互いに気づきが深まったりもしますよ♪紙に書いてみるというのもオススメです。



それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます^^


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いつも月経が始まるタイミングで花を咲かせるお庭の姫睡蓮ちゃん💕💕💕

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