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満島ひかりさんが好き。の文章(最後脱線)




以前の記事で、ラジオJ-WAVEを拝聴していることを書かせて頂いた。
そこで記したクリス智子さんの番組『talk to neighbors』の今週のゲスト(木曜日まで)が満島ひかりさん。
好きなおふたりが話されているってだけでも福耳なので、13時が楽しみでたまらない。。



と、いっても、満島ひかりさんの全作品観てます!とか、Folder5時代の歌口ずさめます!とかのコアなファンじゃなく(すみません)、何気に惹かれる&気になる感じ。
詳しく書くと、2011年夏のドラマ『それでも、生きていく』でファンになり、歌番組出演を知ると可能な限り録画したり(中島みゆきさんの『ファイト』のカバーがよかった)、去年近所のTSUTAYAさんが閉店セールをしていた時には主演映画『川の底からこんにちは』と『愛のむきだし』を数百円でゲットした位のファン度。

昨日のラジオ放送で満島さんが「今までやってきたことに嘘はないので、それらが全部粒子になって自分のなかに残っているから、大丈夫」みたいなことを仰っていらしたので、うわぁ。。。。。と、めちゃくちゃ惚れ直してしまった。

映像だけれども、森山未來さんとの舞台『百万回生きたねこ』を観た記憶が鮮やかに蘇る。素晴らしく魅力的なニャンコさんだった。
ご存知の方も多いと思いますが、俳優業の他に文章も書いていらっしゃって、又吉直樹さんとの共著作もあったりして、ここでも好きなおふたりのコラボ。

ジャンルを軽々と越えながら足元を深め、次の作品の土壌に自然にされているのがお話しの節々から汲み取れる。
幼少時代からの芸能活動できっとたくさんご苦労をされたと推察するのだけども、想いの芯から山の清水が流れるように率直に話されているのを聞いていると、こちらも嬉しくなり微笑んでしまう。
けども、同時になぜか勝手に切なくもなってしまう。(疑似恋?)
この方の演技やダンスはどことなく裏打ちされた悲哀みたいなものがあってなんか見入ってしまうのだよなぁ。。。(理屈じゃないのよ)



改めて言うのも何なんだけども、エンタメの力はすごい。

絶望の崖の淵にいる人間を少し陸地の内側に戻してくれる。

事実わたしも「あの人が映画撮ってるっていうから、公開までもう少し生きてみるべ。」と、命をカッコ仮みたいにして繋げていた事がある。(振り返ると、それしか希望を見い出せなかったのかもなぁ、、←記憶が曖昧、、、)



これからもご活躍が楽しみ。

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ニッポンのエンタメよ、ほんとうにありがとう。

大変なことだと思うけれど、願わくばコンプライアンス等よりも、ほんとうにつくりたいものを観ていたいな。





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